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2017年10月3日のセブンルール。
ロリータモデル青木美沙子34歳。
ロリータファッションの牽引者。
雑誌”KERA”を中心に16年間モデルで活躍。
2009年外務省よりカワイイ大使を任命された。
青木美沙子のセブンルールとは?
1 大事な日はパニエを増やす
某日。
ロリータファッションの女子が集まるお茶会。
約30人の女子たちの中、
純白のドレスの青木美沙子は一際目立つ。
お茶会やフォーマルな場に参加する時、
青木美沙子が心掛けていること。
パニエをたくさん穿く。
パニエとはスカートの下に穿くもの。
スカートのふくらみを保たせるもの。
穿くと穿かないでは大違い。
たくさん穿くとたくさん膨らんでカワイイ。
ゴージャスで気合いが入ると話す青木美沙子。
しかし電車に乗る時はパニエは少なめ。
周囲への迷惑を考慮している。
でも多い時は5枚穿いている。
2 ロリータ服は日傘の上で干す
千葉県、青木美沙子の実家。
ロリータの衣装部屋がある。
1着数万円の衣装が200着以上。
青木美沙子はどこへ行くにもロリータ。
高校時代、原宿でスカウトされてモデルに。
撮影で初めてロリータを着た。
ロリータは体のラインを隠せる。
背も高くなく太っていて丸顔。
コンプレックスを隠すことができた。
それからロリータにハマった青木美沙子。
モデルをやって自信ができた。
ロリータ服を干す時は日傘を使う。
日傘を開いてドレスの中に入れる。
こうするとドレスの形をキレイに保てる。
3 男ウケは気にしない
人形のようにいつまでも可愛く。
青木美沙子がロリータの為気を付けていること。
表情が出る眉毛を隠す。
ニーハイソックスとスカートの間は露出しない。
メイクの時は血色を無くしたい。
チークなどはピンクで統一。
外出する時は姿見で全身チェック。
トータルコーディネートでキレイでないと外出できない。
しかし、ロリータファッションは男性にモテない。
これが現実。
青木美沙子は自分が着たいから着ているのです。
だから男性よりもロリータを選ぶ。
4 看護師は辞めない
体のラインが出る服装は着られない青木美沙子。
しかしロリータファッション以外で出かける時がある。
青木美沙子は月の半分を訪問美容師として働く。
パンツを穿いて自転車に乗る。
看護科のある高校へ進学した青木美沙子。
医療系短大卒業後に正看護師の資格を取得。
人を助けたりお世話をするのが好き。
モデルとの両立のため訪問美容師へ。
人と密接に関わる看護師の仕事。
これで精神のバランスが安定する。
青木美沙子の手は少し荒れている。
看護の仕事をする時、手袋はしない。
素手で介護者に触れる方が気持ちが伝わる。
看護師の仕事も手を抜かない。
それが青木美沙子。
5 ロリータ服を着て走らない
青木美沙子の朝はたいへん。
起きてからヘアメイク、着替えに2時間かかる。
ロリータファッションは貴族の服装が期限。
着ている時は、どんな時も走らない。
焦らず、怒らず、汚い言葉は使わない。
ロリータを着ることでおしとやかになる。
6 ロリータの誘いは断らない
8月終わり。
北京でお茶会に参加する青木美沙子。
参加者200人の巨大お茶会。
特別ゲストとして呼ばれ、サイン会もした。
青木美沙子のファンは海外にも多い。
海外からのオファーも受ける。
予算ギリギリでもスケジュールが合えば行く。
ロリータの誘いは断らない青木美沙子。
7 偏見に負けない
映画「下妻物語」で深田恭子が着たロリータファッション。
そこから人気が出た。
しかし、まだロリータへの偏見が強い。
すれ違いざまに、
「何その格好」
「頭悪いんじゃない」と言われることもある。
ロリータファッションの市民権を得られない。
それが青木美沙子の悩みである。
コンプレックスだらけの自分を変えてくれたロリータ。
好きなファッションを着続けることが大事だと思っている。
誰かを喜ばせたい。
ロリータファッションの時も看護師の時も同じ。
そして青木美沙子はロリータを辞めない。
それはロリータに年齢制限を作らない為。
ロリータファッション全体のことも考えているのです。
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