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2017年10月31日のセブンルール。
ジャズピアニストの上原ひろみ38歳。
年間150本以上のライブ。
世界を飛び回る上原ひろみのセブンルール。
1 毎回 88鍵に挨拶する
2017年9月。
東京都銀座。
上原ひろみのニューアルバム発売イベント。
ピアニストはピアノを持って移動しない。
会場ごとにピアノは変わる。
ドレミファソラシド…。
88鍵すべてを弾く上原ひろみ。
「こういう者です」とピアノに挨拶する。
2 本番前にお腹いっぱいにする
音楽番組「ミュージックフェア」の出演。
本番30分前に弁当を食べる上原ひろみ。
「食べないとエネルギーが出ない」
上原ひろみの演奏のパワーのもとは食事。
東京都目黒。
上原ひろみが必ず行く店がある。
”かづ屋”。
10年近く通っている。
人気メニュー、ワンタン麺980円を食べる。
「美味しい」
上原ひろみにとってラーメンは自分へのご褒美。
気持ちのこもったラーメンが好きだと言う。
一杯のラーメンにご主人の人生が詰まっている。
3 OFFの日は観客になる
東京都青山の”ブルーノート東京”。
何度もライブを行った場所。
しかし上原ひろみは客席にいた。
演奏するのは”ROY HARGROVE’S RH FACTOR”。
音楽に合わせて体を揺らす上原ひろみ。
休みの日はライブや舞台を観にいくことが多い。
”髑髏城の七人”も観に行った。
お笑いはサンドイッチマンが好きな上原ひろみ。
ライブ鑑賞は勉強のためではない。
単純に好きだから観に行っている。
4 ホテルの部屋にキーボードを置く
9月下旬、
フランスのパリ。
上原ひろみが宿泊するホテル。
部屋に大きなケースが置かれている。
かなり重たい。
中身はキーボード。
毎回キーボードを借りている。
ホテルの部屋にキーボードをセットする。
海外ではマネージャーは同行しない。
身の周りのことは自分で何でもする。
この日のキーボードは重かった。
番組スタッフが手伝ってセッティング。
5 現地の言葉で挨拶する
コンサート会場”ラ・セーヌ ミュージカル”。
2017年4月に完成したばかり。
新しい会場にウキウキ。
テンションが上がる上原ひろみ。
現地のスタッフが控室にやって来た。
挨拶の言葉を教えてもらっている。
小さい頃、海外アーティストのライブを観た上原ひろみ。
言葉はわからなかった。
でも時々「アリガトウゴザイマシタ」と言っている。
それが嬉しかった。
訪問した国への尊敬も込めて現地の言葉で挨拶。
見知らぬ国でお客さんが来てくれるのは奇跡なのだから。
6 静岡産のお茶を常備する
コンサート後。
ホテルでリラックスする上原ひろみ。
ストレッチで体をほぐしてクールダウン。
ペットボトルに入れたお茶を飲みながらする。
お茶は静岡産。
上原ひろみの地元のお茶。
これがない生活は考えられない。
慣れ親しんだものをそばに置く。
だからどんな国でも平常心でいられる。
7 一生ルーキーでいたい
パリのリヨン駅から出発する上原ひろみ。
次の場所は、スイスのチューリヒ。
列車で4時間の移動になる。
世界を旅していると一生ルーキーでいられると言う。
色んなことが影響して全然お客が入らない時もある。
今の相棒はハーピスト。
ハーピストとの共演は新しい挑戦。
演奏のほとんどはアドリブ。
いつもどうなるかわからない。
守りに入る方が不安と言う。
先が見えないから、楽しい。
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