スポンサーリンク
2017年11月10日放送のWBS。
THE行列!は東京赤坂の肉骨茶バクテー。
正確な店名はシンガポールバクテー。
昼食時多い時で15人ほど並ぶ行列の正体は?
人気の的は肉骨茶セット 970円
わざわざ遠方からくる客も多い。
肉骨茶はシンガポールの郷土料理。
豚のスペアリブがごろりと2本入ったスープ。
その味付けは日本人が想像つかない材料を使う。
客の感想はさっぱりしているけどスパイシー。
その作り方を公開。
肉骨茶の作り方
豚のスペアリブをまるごとスープに投入。
そこへ、当帰、桂皮、八角など十数種類の漢方を投入。
もちろん、味が染み出るように細粒状に粉砕。
スープが濁らないように出汁パックのような紙袋に収納。
この香辛料と共にスープを沸騰させずに6時間煮込む。
この間、漢方の味がよく出るように紙パックを何度もスープに押し込む。
この作業を雑にするとスープが濁り味がつかない状態になる。
誰も教えてくれなかったレシピ
そのレシピを開発したのが石井秀代さん。
漢方の配合も彼女が編み出した。
当初はレシピを教えてもらおうとシンガポールに出向く。
しかし、日本のラーメン屋のようにレシピは門外不出。
そこで石井さんはシンガポールの肉骨茶を食べ歩き。
店ごとに香辛料を調査。
その食べ歩き調査で食べたお肉の総量50キロ。
それから2年半。
自らの舌だけを頼りに本場の味を完成。
加えて日本人らしくサービスも徹底。
スープが煮詰まって塩味が濃くならないように
一杯ごとに塩分濃度を測ってから提供。
こういう手間暇かける姿勢が認められ店は大繁盛。
シンガポールパクテーのその後
来店客の7割がリピーターというのも頷ける。
漢方が体に優しいとの評判。
お酒を飲んだ翌日に無性に食べたくなる味。
朝から晩まで仕込みは大変。
それでも一杯づつ美味しいものを出したいという気持を大切にしている。
今後は東京のみではなく色々なエリアで店を出したいと意欲を語った。
スポンサーリンク