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2017年12月17日放送の情熱大陸。
放送20年記念1時間スペシャル。
プラントハンターの西畠清順が出演。
今、賛否両論が沸き上がっているイベント。
世界一のクリスマスツリープロジェクトに完全密着。
目指せ 世界一のクリスマスツリープロジェクト
2014年1月、富山県氷見市。
そのクリスマスツリープロジェクトに絶好の一本が見つかったと連絡が。
高さ、およそ30mのあすなろ。
放送では推定で樹齢150年を越えると紹介。
だが実際には300年以上の樹木。
西畠清順のプロジェクトにかける思い
木を運ぶことで、どれだけメッセージを伝えられるか?
というのがずっと自分の中のテーマ。
どれだけ土の香りとか木の感触とか。
自分達の木陰を作ってくれる木の種類とか。
そういうのが少しわかるような有機的な人を増やすこと。
そういう感覚を持てることが心が豊かになることだと思う。
この木を目立つところに植える。
そのことで人の心に強烈に心の植物を植え付けたい。
それが西畠清順のプロジェクトにかける思い。
あすなろの木を掘り出す現場
木を運ぶのには最低一年前からの準備がいる。
お祓いを終えた後、西畠清順はあすなろの木に登り始めた。
今のあすなろの健康状態を確認する為。
もし、木の枝が折れたら死ぬかもしれないという状況。
西畠清順の体に汗が流れ始めた。
神戸市との折衝
場所を借りる為の協議。
半年という時間をかけてきた。
大切なのは木を届けること。
採算は度外視。
資金は全部、西畠清順が調達。
損得抜きの取り組み。
伏木富山港から神戸港まで木を運ぶ。
海上輸送でおよそ1000キロの距離。
クリスマスツリーは神戸メリケンパークに立つことに。
第一の難関 味川カーブ
殆ど90度クランクの急カーブ。
まともに下ったら内側にはみ出す。
氷見市の協力により一時ガードレールを外すことに。
巨木を運ぶのは新幹線の車体を運ぶ特殊なトレーラー。
時速は5キロ以下で慎重に輸送。
左右の車輪ひとつひとつを警備員が目視。
それをドライバーに伝えながら進む。
巨木の先端が民家の植え込みに接触しながら無事にカーブを回り切った。
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