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2018年1月18日の所さん!大変ですよ。
船の安全操行のために設置されている灯台。
最近なんか人気らしい。
シニア夫婦が集まってきたり、
灯台で女子会。
そして、寂しい現実。
灯台の魅惑ワールドを紹介します。
灯台フルムーン
最近、シニア夫婦に人気の場所がある。
宮崎県都井岬。
ここの灯台にシニア夫婦がやって来る。
多くの夫婦は新婚旅行の時にも来ていた。
昭和35年。
昭和天皇の五女清宮(すがのみや)様が結婚。
新婚旅行先が宮崎だった。
宮崎にハネムーンがブームになった。
多い時は年間40万人の新婚夫婦が旅行。
ルートに都井岬があった。
一区切りを迎えた夫婦がまたやって来る。
今度はフルムーンで。
灯台女子会
灯台に行くのはフルムーン夫婦だけではない。
12月深夜に集まった女性3名。
灯台女子会の始まり。
朝4時の伊豆半島の漁港。
釣り船に乗って30分。
目的の灯台が見えた。
神子元島(みこもとしま)灯台。
辺りまだ夜の暗闇。
現存する日本最古の石造り灯台。
女子会のメンバーは各自ヘッドライトを装着。
真っ暗なのでよく見えない。
彼女たちの目的は灯台の消灯。
灯台の灯り消える瞬間を見守る。
6時30分。
灯台の灯りが消えた。
感慨深げ~。
お疲れ様って言いたくなる。
さて、女子会はまだ続く。
無人島の神子元島に上陸。
灯台にハグする女子。
灯台に向かって斜めに立って写真。
まるで灯台にキスしたように見える。
これはSNSにアップ。
失恋がきっかけで灯台が好きになったと言う女子もいた。
灯台の光が自分に向けられていると感じ、癒された。
そして、灯台は理想の男性像。
どっしりした姿が真面目で頼もしい男性。
仕事の嫌なことも忘れさせてくれる存在。
灯台LOVE。
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灯台最後の日
実はここ10年で約200基の灯台が廃止になった。
原因は船舶のハイテク化。
灯台がなくても位置を正しく認識可能になった。
必要が低下した灯台は廃止される。
2017年11月26日。
北海道釧路町の昆布森灯台。
白と黒の灯台。
昭和35年から働いている。
漁師の石山さんは昆布森灯台に命を助けられた。
霧が多い海域。
灯台のおかげで事故が起きなくなった。
灯台が廃止される日。
石山さんは夫婦でその光景を見守った。
重機で取り壊される灯台。
海の守り神が壊される。
なんとも悲しい。
海上保安庁によると、
今後200基の取り壊しが計画されている。
だが、全ての灯台がなくなることはない。
船舶が多い箇所や危険な場所。
従来どおり灯台は必要なのです。
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