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2018年2月10日の人生最高レストラン。
寒い季節。
食べたくなるのが鍋。
キムチ鍋、トリ鍋、カニ鍋などたくさんある鍋。
料理人、賛否両論の笠原将弘が厳選。
人生最高の鍋の鍋を紹介。
YOUも行ったスッポン鍋の店
東京都渋谷区富ヶ谷。
赤いのれんに「すっぽん田吾作」の文字。
タレントのYOUも行ったことがある店。
多数の著名人が行く名店である。
概念を覆されたスッポン鍋
吉兆で修行をした笠原将弘。
スッポン鍋とは、
よく煮込み、具はシンプル。
せいぜい焼いたネギくらい。
薬味は生姜汁。
と習っていた。
しかし、”田吾作”のスッポン鍋は違った。
スッポンの身がジューシー
草間彌生の絵のようにドット模様のスッポン。
”田吾作”では客が来てから生きているスッポンを捌く。
そこから煮込むので煮込み時間は短め。
スッポンの身がとてもジューシーに仕上がっている。
具だくさんのスッポン鍋
”田吾作”のスッポン鍋はとても具だくさん。
ゴボウやオクラ、キノコ、三つ葉など。
そして、あればスッポンの卵も入る。
黄色い卵は大きめのイクラのようである。
飾りの絹さやがやたらと美味しいと褒める笠原将弘。
スープには鷹の爪が入っている。
これでピリ辛の味に。
〆は納豆雑炊
スッポン鍋の〆は雑炊。
笠原将弘のおススメは納豆雑炊。
白いご飯にスッポンスープ。
そして、細かく刻んだ餅。
豆板醤で辛めに味付け。
そこによく混ぜた納豆が入る。
韓国料理のチゲに近いけど違う味が楽しめる。
いい鍋とは？
笠原将弘にとってのいい鍋とは何かを聞く。
一つの鍋にたくさんの具を入れて料理が完成する。
すべての具が相乗効果で全部が美味しくなる。
それがいい鍋だと語っていた。
”田吾作”のスッポン鍋も相乗効果が活きている結果。
コラーゲン豊富なスッポンを食べたくなった。
田吾作 店舗情報
所在地 〒151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷2-12-15 井上ビル
電話 03-3485-0988
営業時間 18:00～22:00(完全予約制)
クレジット 不可
定休日 土曜、日曜日、祝日
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