激レア天才おかん村上千明が知らぬ間にデザイナーになった話


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[激レアさんを連れてきた] ブログ村キーワード

2018年5月28日の激レアさんを連れてきた。。

自分で知らない間に、

ファッション業界で有名になった主婦!

主婦の才能を世に出したのがその息子。

今回の激レアさんは、

オカンのチアキさんと息子のリョウタさん。

見た目ファッション関係とは縁がない感じ。

普通の主婦が有名デザイナーになったいきさつとは?

子供頃の服はオカン手作り

チアキさんデザインの服を紹介。

壺ガールのワンピ。

アベックTシャツ・お花のジャケット。

手編みのセーター。

イルカおセーター。

見る人が見るとイイモノなのか?

独創的なのでよくわかりません。

さて、リョウタさんが子供の頃。

服もバックもオカンの手作りだった。

うーんと小さい頃は当たり前だと思っていた。

手作り服でイジられた

リョウタさんは大阪から兵庫の小学校へ転校。

この時、オカン手作りの服をイジられた。

子供って本当残酷です。

同級生はアディダスやプーマばかりだった。

このことで傷付いたリョウタさん。

不登校の時期もあった。

リョウタさんは服を買わないでとオカンに言った。

買えばいいのか。

チアキさんが買ってきたのは、

「アジデス」みたいな変な名前のジャージ。

それに足首にゴム。

オカンは良かれと思って買ったのに。

更にイジられた…。

村上家親子不仲の始まり

オカンの手作り服で嫌な思いをしたリョウタさん。

「オカンには頼らない」と思い、

チアキさんは、

「息子に提案するのは絶対やめよ」と思った。

これが親子不仲の始まり。

頑固は二人は普通の会話さえもしなくなった。

天気予報が雨でも、傘持って行きなさいとも言わない。

中学高校で大変身

さて、リョウタさんは中学や高校で弾けます。

林家ペーばりの全身ピンクコーデ。

志茂田景樹ばりいの蛍光色コーデ。

褒められてエスカレートするリョウタさん。

奇抜な感じへシフト。

さて、そんな息子をオカンはどう思っていたのか。

「のどかな田舎の風景に合わない」。

親子の思いは平行線です。

リョウタさん音信不通

服飾系の専門学校へ進学したリョウタさん。

夏休みになると東京へ行っていた。

2~3日で帰ってくることが何回かあった。

さて、大阪の学校を卒業後再び東京へ。

2~3日しても帰ってこない。

1か月過ぎても帰ってこない。

何も連絡がないまま3年過ぎた。

オカンにはオカンの意地があった。

「私が死んでも連絡するな!」と頑固。

就職していた!

さて、3年間音信不通だったリョウタさん。

何をしていたのか?

実は、服飾系の仕事に就職していた。

前から好きだったブランド、

「リトゥンアフターワーズ」。

いつかはブランドを立ち上げて海外へ。

それがリョウタさんの夢になっていた。

行き詰まるリョウタさん

”ITS”。

イタリアで開催される欧州最大級のファッションコンテスト。

若手デザイナーを発掘する大イベント。

世界80か国から1万人以上が応募。

コンテストに出場できるのはわずか40組。

リョウタさんはすぐエントリー。

しかし、アイデアが全く浮かばない。

そんな時一枚の写真が目に留まった。

オカン手編みのセーター。

オカンの絵がセーターに!

オカンの手編みのセーターは欲が入っていなかった。

そこが魅力。

3年ぶりにオカンの元へ戻ったリョウタさん。

だからといって普通の会話はできない。

「オカン、絵描いて!」と催促。

チアキさんは黙って絵を20枚描いた。

その一枚がイルカの絵。

それがセーターになった。

オカンがデザイナーになった!

絵を持って東京へ帰ったリョウタさん。

数週間後。

「オカン、東京来て」と電話。

東京観光ができると思っていたオカン。

しかし、現実は違った。

渋谷のPARCO。

たくさんの絵が展示してある。

その中に自分の絵を見つけたチアキさん。

チアキさんの絵が洋服や小物になっていた。

周りの専門家が褒めていた。

これは一体どういう状況なのか?

リョウタさんからは何ら説明なし。

2日間会場に缶詰になったオカン。

既に新進気鋭のデザイナーになっていた。

コンセプトって何?

リョウタさんに言われて描いたチアキさん。

コンセプトは何?と聞かれても困る。

描けと言われて描いただけ。

「息子がお世話になりまして~」と繰り返すだけ。

あれやこれやと状況が変わった。

業界内ではチアキさんの名は有名になっていた。

でんぱ組.incに衣装提供を決定。

とりあえず友人に自慢するチアキさん。

ITSのファイナリストに選ばれる

ITSのファイナリストになったオカン。

いよいよイタリアへ出陣。

参加者のほとんどは20代。

オカンが平均年齢を上げる。

オカンいらいらの原因

イタリアに行ったチアキさん。

ずっとイライラです。

だって、丸3日間拘束。

イタリアでの大仕事はプレゼン。

しかし、いつ出番になるか不明。

会場の近くにいないといけない。

じっとしてられないチアキさん。

抜け出した。

出番直前に絵ハガキを買っていたのだ。

リョウタさんに叱られました。

おもんない会食事件

3日間の拘束。

イタリア語でまたコンセプトについて質問。

チアキさんのストレスは貯まりに貯まっていた。

ITSのイベントの夜。

ファッション誌の編集者とデザイナーの会食。

デザインの線や色使いを褒められて、

デザイナーがお礼を言う。

チアキさんは「この食事会、おもんな~」と思っていた。

「この場所、魔女の宅急便の舞台になったらしいね」

と話題を変えようとした。

しかし、周囲の反応は「へえ~」

ここでチアキさんはぶち切れた。

息子を呼びだして、「帰る」と宣言。

走って逃げだした。

勿論リョウタさんにむっちゃ怒られた。

翌日、変化が起きた。

周囲がチアキさんに優しくなった。

ミラノでデビュー

VOGUEのイタリア編集者からオファーがあった。

ミラノにある老舗百貨店のウインドウディスプレー。

グッチやディオールが担当するウインドウ。

使用するのに数千万円。

オカンが絵を描く。

現地スタッフに見せて具現化。

多くの人がかかわった壮大な物語。

それが天才おかんのストーリー。

すべてはオカンが書いた無欲の絵が根源。

それをパターンだったりモデリングだったりの知識で現実化するリョウタさん。

若林正恭は最終的なラベリングは天才のおばちゃん。

いつか、この話。

映画化されるといいね!

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