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2018年6月27日(水)放送の徹子の部屋。
2018年上半期傑作選で故坂本九氏の家族編を再放送。
2017年12月6日に家族のコーラスをダビングした坂本九最後の曲”心の瞳”を再リリース。
故坂本九氏の遺作に新たな命を吹き込んだエピソードが語られた。
坂本九氏が亡くなって33年
奥様の柏木由紀子さんが二人のお嬢様と一緒に出演。
在りし日の九さんの姿に思いを馳せました。
九さんが亡くなった時、長女の花子さんは11歳。
妹のゆき子さんは8歳。
幼い子を残して旅だった坂本九氏。
父の亡くなった年齢も越えてしまった今、家族が新たな試みを完成。
それはラストレコーディングになった心の瞳に家族のコーラスをつける事。
現代のオーディオ技術で蘇った父の声。
レコーディング中は、すぐ隣で歌っているような錯覚を感じたという。
心の瞳
心の瞳は1985年5月22日にリリースされた。
東芝EMIから独立したファンハウスからの第1弾のシングルB面であった。
そして、因縁深い事に事故当日の8月12日に収録されたNHK歌謡スペシャルでも、心の瞳は歌われ坂本九氏は帰らぬ人となった。
心の瞳がレコーディングされた当日、坂本九氏は珍しくレコーディングされた心の瞳をカセットで自宅に持ち帰ったと言う。
ゆっこ! ぼくたちのことを歌ったような曲だよ! 聴いたらきっと、泣いちゃうよ!
それもそのはず。
作詞家・荒木とよひさ、作曲家・三木たかしの2人はこの曲を夫婦の曲として作ったのだから。
その心の瞳がデジタル化されて、家族をコーラスを伴って32年後に蘇る。
夫婦、家族。そして歌の力を改めて感じる。
心の瞳で君を見つめれば。
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