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2018年7月24日(火)放送のセブンルール。
かき氷店 店主 伏野亜紀(ふしのあき)34歳。
東京三軒茶屋にあるかき氷喫茶バンパク。
夜はライブバーになる場所を間借りしているので営業は昼間だけ。
エルや世田谷マガジンでも紹介され、いまや行列ができる人気店。
スタイリストからかき氷屋へ
伏野亜紀(ふしのあき)は元々はスタイリスト。
しかし、膝を壊し、大好きな仕事を失う。
病名は膝蓋軟骨軟化症。
歩くことさえ困難に。
それでも、好きを仕事にすることをあきらめなかった。
自分にとっての好きなこと。
自問自答した後に見つけた答え。
それが、かき氷。
友達に間借りでカレー屋をやっている人いた。
その友達から間借りできる店を紹介してもらった。
そして、めでたく2015年2月にかき氷喫茶バンパクをオープン。
かき氷喫茶バンパクの仕事
朝10時、近くの氷屋有限会社井上氷室で仕入れ。
馴れた手つきでガレージのドアを開け、必要な氷を持っていく。
店には誰もいない。
名前を書いて、持っていくシステム。
足早に店へ。
氷は表面が透明になるまで溶かし、それから削る。
氷を溶かす間に開店準備。
約1時間で氷は透明になる。
オープンするのは氷が程よく溶ける午後12時。
1 かき氷は丸く盛りつける
伏野亜紀(ふしのあき)が目指すのは、美味しくてかわいいかき氷。
作り方は伏野亜紀(ふしのあき)ならではのやり方。
ふわふわの氷を軽く手で押さえてはシロップをかける。
この作業を3回繰り返す。
そうすると、かき氷は、丸みを帯びた愛らしい形になっていく。
お客さんの眼に楽しい形。
2 シロップに和歌山産の食材を使う
メニューの中に和歌山県産の食材を必ず一つ入れる。
和歌山と言う地名。
案外、知られていない。
メニューに和歌山県産と入れることによって、知られるきっかけを作りたい。
夕方5時半に営業終了。
3 借りた時よりもキレイキレイにしてかえす
7時から始まるライブBarの営業にあわせて速攻で片付け。
機材の隅々まで磨く。
給湯ポットは部品まで分解して洗う。
一度、さぼると、もういいやとなってしまうので気は抜けない。
昼間は使わないビールサーバーもピカピカに。
お店の空間を快く貸していただいている御礼の気持ち。
4 かき氷を食べるときごはんは後回しにする
休日は勉強のつもりで他店のかき氷を食べ歩き。
たこ焼きとかき氷の店 神戸みなと屋。
ラーメンとかき氷のお店 ねいろ屋。
かき氷を3杯食べた後、やっとラーメンを食べる。
5 毎日1万歩 歩く
仕事帰りは歩くことが多い。
自宅に帰ってから歩くことも。
目安にしているのは一日一万歩。
歩き始めるきっかけは膝の故障。
医師のすすめで軽い運動をと思ったのがきっかけ。
ウォーキングアプリで毎日記録。
6 8月はしっかり休む
スーパーで8キロの上白糖を買う。
その後、大久保青果店へ。
和歌山県産のすももを購入。
店の休みは週3日ほど。
しかし、仕込み作業などで出勤していることのほうが多い。
だから、休む時はまとめて休む。
毎年、8月には2週間お休み。
期間はtwitterで告知。
実家の和歌山に帰ってのんびり。
仕事は好きなほうだけど、やりすぎを警戒。
体を壊すと続けられなくなる。
繁忙期になる8月。
お客が増えると納得のいく接客ができなくなる。
8月はかき氷屋の選択肢もお客には増えるので休むチャンスでもある。
7 カウンター席にお客さんを入れない
店内を見渡すと、なぜかカウンター席は空いている。
せっかく来てくれたお客さん。
最上のかき氷を提供したい。
カウンター席のお客さんとの会話は楽しい。
でも、かき氷を作る作業には集中が必要。
時に集中できなくて、かき氷の制作が失敗することも。
だから、カウンター席にお客さんはいれない。
スタイリストからかき氷屋へ。
好きなことを仕事にすることをあきらめなかった伏野亜紀(ふしのあき)。
自分を律することが彼女のセブンルール。
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