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2018年7月10日のセブンルール。
ホテルプロデューサー龍崎翔子22歳。
現役東大生。
小学生の頃からホテル経営を志す。
2015年、19歳で母と共に会社を設立。
初めて経営したホテル、
”petit-hotel#MELON富良野”。
現在5カ所のホテルを企画デザイン経営。
龍崎翔子のセブンルールとは?
1 街の空気感をホテルに織り込む
大阪弁天町にある”HOTEL SHE,OSAKA”。
ダンスミュージックが1階のロビーに流れる。
従業員が企画したDJイベントである。
では、龍崎翔子はどこにいるのか?
客室で次の企画を練っていた。
3階建てのホテル。
2階以上はそれほどうるさくない。
龍崎翔子が小2の時。
家族で米国の東海岸から西海岸までをドライブ。
子供には退屈なドライブだった。
楽しみはその日の宿泊先。
しかし、どのホテルも変わり映えしない。
「東大に行き、ホテルを経営する」
小学生からの夢がこれだ。
誰よりも勉強すれば東大に行けると思った。
1日12時間勉強。
努力もしている。
”HOTEL SHE,OSAKA”は内装は青い。
これは大阪=港町をイメージ。
倉庫群が多い街でもある。
差し色にレンガ色を使用。
龍崎翔子は街の空気感をホテルに織り込む。
これを小2の時に考えていたらしい。
スゴイ奴である。
2 二次会は行かない
龍崎翔子が母と設立した会社、
株式会社L&Gグローバルビジネス。
社員20名、従業員50名以上。
第一回社員総会が開かれた。
まだ設立して3年の若い会社である。
最初のホテル経営の時は大学を休学。
ホテルに住み込みをした。
あの時間が龍崎翔子の原点。
そして、ここまで来た。
社員総会の打ち上げ。
終了すると龍崎翔子は直帰する。
二次会に行かない。
夜遊びに魅力を感じないのだ。
仕事人間である。
3 写真1枚で世界観を伝える
京都上京区の”マガザンキョウト”。
オーナーは岩崎達也。
龍崎翔子は岩崎達也とトークイベント。
背景は”HOTEL SHE”の世界観を表現。
運営するホテルの広報活動も重要の仕事である。
イベント終了後。
モデルを使った写真撮影。
オリジナルパジャマを着用。
龍崎翔子は文章よりも1枚の写真を大事にしている。
写真でホテルの魅力を伝える。
ベッドを写すだけではなく、
1枚の写真でホテルの使用体験を想像させている。
4 東大で「習う」ことはやめない
ホテル経営を初めて龍崎翔子に休みがない。
そして、彼女は現役東大生。
忙しさが半端ない。
しかし、独りよがりな勉強よりも、
正しい先生に習った方がいい。
だから、どんなに忙しくても東大に行く。
5 あえてミーハーになる
東京都水道橋のカフェ”いわしくらぶ”。
友人と会う龍崎翔子。
現役の東大生で会社経営する友人たち。
龍崎翔子は水タバコ(シーシャ)を燻らす。
最近流行っている水タバコ。
流行っているには理由がある。
そこに社会的な背景がある。
龍崎翔子は流行を積極的に吸収している。
これも仕事のうち。
龍崎翔子は仕事と一切関係ない趣味は持たない。
6 欲しいものは自分で作る
会社法に関する大学のテキスト。
自分で購入したものを裁断。
スキャナーしてタブレットに取り込んでいる。
本当は電子書籍版が欲しかった。
しかし、ない。
なければ自分で作る。
それが龍崎翔子のやり方。
7 日本を3ミリ面白くする
自然が美しく温泉も楽しめる、
北海道層雲峡。
”ホテルクモイ”がある。
経営難で手放したホテルを龍崎翔子がリノベーション。
「洋服を選ぶ感覚でホテルに泊まる」
それが龍崎翔子の夢。
ホテル業界を変えたいのだ。
そして、街を引き立てることにも繋がる。
龍崎翔子の思いが地元のホテル経営者にも伝わる。
おじさん達をワクワクさせた。
会社のHPにある言葉、
「ITとクリエイティブの力で日本を3ミリ面白く」
3ミリ。
ほんの少しだけ。
それならもう変えているのではないのか。
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