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2018年8月3日(金)放送の朝の!さんぽ道。
今日は、東京都の最西端の駅、奥多摩駅周辺をさんぽ。
奥多摩駅の南側を歩くとすぐに見えてきた建物。
それが大正10年創業の老舗わさび店山城屋。
普段はできない特別体験を店頭でしちゃいました!
わさび漬の山城屋
奥多摩といえば、わさび。
険しい山間部に育つのでわさびび自体が締まっているのが特徴。
形態は細くて長くなっている。
そして辛味は鋭くキレがある。
それは清涼な水が育む沢で育てているから。
古くは、江戸時代、その質の良さから将軍家にも献上されたとか。
豊富な種類のわさび漬が並ぶ店頭。
店主が大吟醸の大辛を勧めてくれる。
大吟醸の酒粕とわさびの根の部分だけを使ったもの。
名付けて、大辛わさび道楽1,000円。
鼻から抜ける香りが爽やか。
山城屋の歴史
江戸時代末期にわさび栽培を奥多摩で開始。
元々の本業は林業。
初代 金子宇七が地道にわさび田栽培面積を増やした。
昭和30年頃、二代 金子松五郎の時にわさび栽培専業農家になる。
三代 金子宇平が大正10年に金子商店として創業。
平成21年 HACCAP対応の衛生設備を備えた新工場を建設。
歴史もあるし再考基準の衛生にも対応した安心安全なわさび漬なんですね。
わさび屋の作ったわさび丼
ご主人がご飯を用意する間に、渡辺徹さんがわさびをおろします。
粘り気のある奥多摩わさびならではのわさび。
後の具材は海苔とかつお節。
お醤油をかけていただきます。
なんども襲ってくる爽快感のある辛味。
忘れられない一品に。
なお、今回は特別ということで。
普段は店頭では提供されていないので、ご注意を!
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