サワコの朝【布施明】のニューアルバムWALK気になる2小節


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2018年8月11日のサワコの朝。

ゲストは布施明。

歌手デビューは1965年。

歌手暦53年。

歌うことはツラいこと⁈

坂本九とのつながり

布施明が記憶の中で今もときめく曲。

坂本九の「九ちゃんのズンタタッタ」

布施明が初めて観たプロ歌手が坂本九。

歌声に衝撃的を受けた。

デビュー後も仲良くしてもらった。

布施明は仕事に行けなかったことが一度だけある。

静岡での開局記念。

布施明は食中毒に罹ってしまった。

坂本九は大阪で仕事していた。

布施明の代役を務めてくれた。

思わず大スターの出演に盛りあがったことでしょう。

歌の楽しさを知ったきっかけ

布施明の家では歌うと母親から怒られた。

歌とは離れた生活。

高校1年の時。

トリオを組んでいたラテンが大好き先輩がいた。

メンバーの一人が病気。

誘われた布施明。

ギター弾けないし、持っていない。

大嘘をついたしまった。

駅の近くの質屋にあったギター。

布施明の所持金では足りなかった。

質屋のオヤジが負けてくれた。

古本屋で歌本を購入。

ギターの抑え方を歌本で勉強。

しかし、にわか勉強だと見抜かれた。

バンドはラジオの番組に出る予定が入っていた。

ギターができない布施明。

コーラス要員になった。

楽しかった~。

これが歌に芽生えたきっかけである。

歌の基礎を勉強したくて

17歳でデビューした布施明。

大きな声は出たが、

自分では歌が上手いとは思わなかった。

10代の頃はヒット曲が出た。

20代はヒット曲が出ない。

伸び悩み。

そして、自信がなかった。

トレーニングや音楽的な基礎がなってない。

ミュージシャンに具体的に指示ができない。

ここでグワァ―とか、ザーとか身振りで伝える。

結果、笑われてしまった。

勉強のために休みたかった。

次、売れなかったら休める、そう思っていた。

売れるはずがなかったシクラメン

小椋佳に”淋しい時”をもらった。

すごく良い曲だった。

しかし、もう1曲ほしい。

小椋佳がアメリカに転勤する前だった。

もらった曲が”シクラメンのかほり”。

布施明はシメシメと思った。

これは売れない。

「フォークっぽくて数年前の感じ」。

休めると思ったが、大ヒット!

1975年、当時28歳だった布施明。

”8時だヨ!全員集合”での演奏シーン。

チューニングはひどいし、

投げやりな歌い方だと評価する布施明。

素人にはわかりづらい。

年末の日本レコード大賞で最優秀を獲る。

涙を流す布施明。

嬉しかったわけではない。

やっと終わった。

来年の休みもなくなる。

今振り返るとやな奴だった。

エレキギターに喜ぶ

”シクラメンのかほり”から2年後。

”君は薔薇より美しい”がヒットする。

気持ち良さそうに歌っていたサビ。

しかし、歌うことが嬉しかったわけではない。

嬉しかったのは別なこと。

憧れのエレキギターを持って歌ったこと。

それもALEMBICのギター。

高校生の時にかなわなった夢。

夢に近づけた。

しかし、それでは満足できない。

このままではダメ。

布施明は勉強して大人の歌手になりたかった。

テノールではなかった⁈

1980年、オリヴィア・ハッセーと結婚。

アメリカと日本を行き来するようになる。

最終的にはアメリカで生活。

ここで歌の基礎を勉強。

テノールではないと言われた。

テノールじゃないのにテノールで歌っている。

そこから発声が間違っている。

だから、音に魅力がないのだと。

ずっと歌手として生きてきたのに…。

ニューアルバムWALK

歌を巡る布施明の旅。

右往左往しながら歌い続けた。

これは人に恵まれたおかげ。

たくさんのスタッフとファンがあってのこと。

そして、布施明は悔しがり。

なんでもっとできないかと常に思っている。

足掻きながら来た53年。

久しぶりにアルバムを出す。

”WALK”

実は、録音の翌日がっかりしていた。

もっとこうすれば良かったと思ってしまう。

アルバムに収録しているのは13曲。

その中で布施明がものすごく上手く歌えた箇所がある。

13曲分中のたった2小節。

自分の耳で確かめたくなりますね。

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