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2018年9月4日のガイアの夜明け。
始まる水革命!
マグネシウムが水の循環を変える!
新しい水の話。
加齢臭が消える
夫の枕カバー。
酸っぱい匂いは加齢臭。
夏場は特に匂いがひどくなる。
液体洗剤で洗濯、干しても匂いが残る。
匂いを消す洗剤に変わるものがある。
”洗濯マグちゃん”1944円。
5キロの洗濯物で2個を利用。
夫の枕カバーも洗濯。
息子のTシャツには醤油のシミが付いている。
何もせずにこのまま洗濯。
醤油シミは見事に落ちていた。
干してから枕カバーの匂いを嗅ぐ。
臭くない。
洗剤ではない枕カバーそのものの匂いがする。
これはスゴイ!
排水ホースもキレイになる
マグちゃんの効果は洗濯物だけではなかった。
洗濯排水ホース。
黒くこびりついてるのは、洗剤の残りカスや雑菌。
マグちゃんを使用する前よりも少なくなっている。
マグちゃんを300回使用した実験では、
洗濯槽の黒ずみも目立たない。
マグちゃんは乾かせば、300回使える。
これはエコ。
やはりすぐにでも使いたい。
下請工場が大逆転
マグちゃんを作っている会社。
宮本製作所。
創業1965年、従業員は25人。
宮本隆社長がマグちゃんの産みの親。
純度99.9%のマグネシウムを利用。
宮本製作所は車の部品などを作る下請工場。
弱い立場である。
このままではジリ貧になる。
工場で大量に出るマグネシウムの削りカス。
これを家庭で使えるものに利用したい。
宮本隆社長が就任10年目で開発。
特許を取ったのが、マグちゃん。
マグネシウムでアルカリ水
水の中にマグネシウムを入れる。
水がアルカリ性になる。
油を入れると分離しないで乳化した。
これは石鹸と同じ。
アルカリ性の水に人の脂が反応。
汚れを浮かせて落とす仕組み。
更に除菌効果もある。
大腸菌の培養実験で証明済み。
これで消臭効果をもたらす。
マグちゃんの排水を再利用
7月下旬、熊本県菊池市。
村上農園を訪問する宮本隆社長。
若い村上夫婦が経営。
まだ農業を初めて1年ほど。
宮本隆社長は洗濯排水を農業に利用してほしいとお願い。
マグちゃんの洗濯排水。
成分を調べると、窒素、リン、カリウムを含まれることが判明。
これは植物に必要な栄養素。
早速、実験。
マグちゃんを使った洗濯排水でオクラを育てる。
2週間後、オクラに変化が起きた。
マグちゃんの排水を使わないオクラ。
葉っぱは穴だらけ。
虫に食われていた。
マグちゃんの洗濯排水を使った方はどうだろう。
虫にあまり食われていない。
これは村上さんのとこだけの話ではなかった。
マグちゃん洗濯排水を使用している他の農家でも同じ現象。
殺虫効果があることがわかった。
そして、成長した村上さんちのオクラ。
成分を調べると一般的なオクラと同様。
リンやカルシウムの含量は遜色なし。
水の循環を変える
浜松市の遠鉄百貨店。
洗濯マグちゃんの取引先の一つ。
宮本隆社長が売りこむのは、野菜。
村上農園の野菜である。
洗濯マグちゃんの排水を利用した野菜。
これをブランド化して売りたいと考えていた。
百貨店の担当者に試食してもらう。
美味しいと言ってもらえた。
実際に百貨店のお客さんに試食してもらう。
洗濯排水と言うと、イメージを悪くするお客もいる。
宮本隆社長自ら売りこみ。
興味を持ってくれる人もいた。
食べてもらえばわかってもらえる。
しっかりした美味しさがある。
エコな仕組みにも共感してもらえた。
家族4人だと1日で使用する水の量。
約880L。
わたしたちは想像以上に水を使っている。
でも、この仕組みで水を有効に使えるようになる。
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