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2018年9月8日の人生最高レストラン。
本日のごちそう様はテリー伊藤。
築地生まれの築地育ち。
玉子焼専門店丸武が実家である。
築地を知り尽くした男が語る、
人生最高の一品とは？
観光客が知らないDEEPな築地
築地の波除通りを歩き、
築地山長と丸玉水産の間の通りに入る。
歩くと幸修園と堂故商店の間に狭い通路がある。
関係者以外立ち入り禁止っぽい通路である。
この通路の向こうにある店。
”幸軒”。
店主は佐藤幸男。
奥様は佐藤あや子。
この夫婦、明らかにかかあ天下である。
店主はガキ大将⁈
幸軒の店主佐藤幸男はテリー伊藤の二つ上。
今は奥様に尻をしかれ、
会う度に、「もうすぐ死ぬ」と話している。
しかし、昔はカッコ良かった。
子供たちのリーダー格。
築地の川を横断する大きなパイプ。
その上を歩くぞと言い出した人物。
テリー伊藤もそれに従った一人。
でも運動神経が悪かったのでお腹が痛いと断ったこともある。
パイプの下はどぶ川。
落ちた子もいた怖い遊びである。
横浜ラーメン博物館館長も絶賛！
幸軒の醤油ラーメン。
シンプルである。
口に入れると溶けるチャーシュー。
ネギと絹さや。
ちぢれ麺。
キレイに澄んだスープ。
これが美味しい。
横浜ラーメン博物館館長が本を出した。
その本の中で、
「自分が食べたラーメンで一番美味しいラーメン」
と書いていた。
間違いなしの味である。
人生最高の築地
醤油ラーメンも美味しい”幸軒”。
テリー伊藤の人生最高はラーメンではない。
オッカナイ奥様が作るシューマイである。
このシューマイ只者ではない。
大きさはこぶしくらい。
肉が皮から溢れている。
崎陽軒の3～4倍。
しかも、ワイルド。
蒸し上がったシューマイは柔らかい。
醤油ではなく、ウスターソースで食べる。
肉には少し砂糖が入っていて甘め。
これが美味しさの秘密でしょうか？
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