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2018年10月10日(水)放送の朝の!さんぽ道。
今日は開場間際の卸市場のある豊洲から木場まで散歩。
59年前に撮影した角乗りの写真の場所を探訪します。
豊洲のマンションは工場の跡地に建てられている
肉のイチムラさんは、昭和23年に豊洲に開業。
当時の豊洲の様子を話してくれました。
昔は殆ど工場ばかり。
今、マンションが建っているところは工場の跡地。
歴史を紐解いてみます。
豊洲は1980年代までは工業地帯。
大型船の造船所や火力発電所があった地帯。
石炭、ガス、鉄鋼の供給基地でもあったんです。
そして、セブンイレブン日本第一号店も豊洲。
昭和49年オープン。
空いててよかったのCM懐かしいですね。
写真の現場は木場!
木場は江戸時代から続く材木の町。
昭和の最盛期には川並と呼ばれる職人がおよそ300人も働いていた。
写真の角乗りも川並さんたちの伝統芸。
この木場なら、なにかの証言が得られるはず!
木場公園都市緑化植物園近くの交差点。
なにやら、ブルートレインらしき車両が。
ここは、アタゴールというフランス料理店。
ホテルオークラから始まり、ベルギーで大使館公邸の料理人も務めたオーナーシェフ曽村譲司さんが経営するお店。
残念ながら今日は定休日。
木場角乗保存会
角乗は木場の伝統芸能。
川並が筏を組む仕事の余技として発達。
一本の木に二人で乗る相乗り。
子供を駕篭に乗せて担ぐ戻り駕篭乗り。
例をあげればきりがない。
角乗の技は15種類以上あったそうな。
しかし、昭和44年、木場地域の再開発により川並の仕事がなくなる。
黒船橋
59年前に角乗をやっていた場所が黒船橋両岸。
その当時よりは遊歩道ができた分だけ川は狭くなっている。
昔は角乗をやっている時はお囃子が入っていた。
今で言う生バンド。
それだけ華やかだったので演ずるほうもやりがいがあった。
終るまで緊張の連続。
食事ものどを通らなかった。
この木場の角乗り。
今年は江東区民まつり、10月21日に木場公園で見られます。
江東区民まつりの日程
2018年10月21日
- 開始・終了時間/11:00~12:30頃
- 場所/江東区木場4 江東区民まつり イベント池/都立木場公園
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