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2018年11月5日のyouは何しに日本へ？
日本語を学ぶyouマルコ。
自転車旅ももう終盤。
鹿児島から沖縄からへ約700キロ。
フェリーでの移動は24時間。
沖縄のゴールはどこだ？
沖縄の海はポカリ色
フェリーで沖縄の本部港に着いたマルコ。
沖縄の海の色をポカリみたいと言う。
ポカリをわかっていないね。
さて、これからどこに向かうのか？
時は2018年8月31日。
夢を実現できて超ごきげんのマルコ。
那覇市方面へ自転車を飛ばします。
沖縄の言葉は異次元
名護市役所の駐車場。
車の中のおばさんに声をかけるマルコ。
沖縄の言葉を教えてもらいます。
”はいさい”は、こんにちは。
”ちゅらかーぎー”は、美人。
”にげーでーびる”は、ありがとう。
沖縄の言葉は日本語とかなり違う！
方言の枠を超えているとマルコもビックリ。
人生山アリ谷アリ
沖縄の海に感動して、「わっぜきれい」
地元の人に、「はいさい！」と挨拶。
海でテンションが上がったマルコ。
海に入った～。
気持ち良さそう＾＾。
海からあがった後、雨が降ってきた。
それでもマルコは、
「よっしゃこいや大丈夫大丈夫」
と平気な様子。
そして、
「人生山あり谷あり」だって。
たくさん覚えたね。
10分後、雨は止んだ。
良かった、良かった。
エイサー祭りで宿探し
那覇市ではエイサー祭り。
沖縄伝統の踊りエイサーの腕前を競う。
一大イベントで大盛り上がり。
エイサーを踊っている女の子と写真。
ついでに宿泊交渉するマルコ。
しかし、断られる。
女の子に声をかけるのがダメなのかな。
5連敗。
白髪が素敵な女性に声をかけた。
旦那さんに相談したら泊まっていいって。
やったね！
ウクレレと三線でいやさっさ－
泊めてくれたのは、高安純子さんと勝昭さん。
マルコの服を洗濯してくれるって優しい。
お孫さんと一緒にお風呂。
お湯が溢れて、溢れて、溢れすぎ。
食事も本当に美味しいと喜ぶマルコ。
沖縄の三線とウクレレで”島人ぬ宝”。
「いやさっさー」で踊り出す。
「掛け声」ってことばも覚えたね。
まだまだゴールじゃない
日本語の旅89日。
高安家の人々とお別れ。
沖縄本島を南下。
夕陽ですよ。
海にピカピカの太陽が落ちる。
砂浜はキレイだし。
ここがゴール。
旅で一番良かったことは出会えた人。
みんなとっても助けてくれた。
とても優しくしてくれてめっちゃありがたい。
マルコもちょっと行儀がよくなったそうです。
来年バルセロナで
日本人向け観光会社を立ち上げる。
それがマルコの目標。
海に向かって走って行ったマルコ。
でも海に入らないで戻って来た。
どうした？
どうやら新しいゴールを見つけたみたい。
「沖縄で働きたい！」
まだゴールじゃない！
沖縄で就活
当日の夜8時半。
ゲストハウスに入るマルコ。
「ここで働かせてもらえませんか？」
いきなり就活です。
でも、募集していないのでダメだった。
電話して職探しもしてみた。
だが、10連敗。
やはり飛び込みがいいのか？
「マルコです。働かせてもらえませんか？」
なんかOK出たみたい。
ゲストハウス主人の高村耕司さんは、
ビザがあればまあOKなんだって。
たくさん友達作って帰ってねって気持ちで雇うんですね。
マルコは日本語も上手いし、やる気もある。
なおさら、OKですね。
働きながら日本語を勉強
ゲストハウスで寝泊まりが決定したマルコ。
掃除やベッドメイキングを手伝います。
日本語でお客さんを案内する仕事も教えてもらった。
勉強熱心のマルコ。
メモはひらがなと英語の混合。
”手続き”って言葉も覚えた。
夜8時。
ウクレレを弾きながら歌うマルコ。
すっかり馴染んでいます。
スペインと沖縄は似ているそうです。
ゆったりのんびりしている生活。
”なんくるないさ”の生き方も性に合っているようですね。
日本で謙虚さを教わる
マルコの旅91日目。
午前中はゲストハウスのお仕事。
チェックインするお客さんの案内もする。
3週間働いてその後帰国する予定。
日本の旅はどうだったのか？
「人生で最高の旅」だと言う。
毎日新しい人にあって、
言葉にできないくらい優しくしてもらった。
家族と同じように接してくれた。
そして日本人は、
「ごめんなさい何もしてあげられなくて」と言う。
日本で謙虚さを学んだマルコ。
「みんな謙虚になればいいのに」とも言っていた。
お世話になった人は203人。
次は東京から北海道に行きたいらしい。
それはいつになるのだろうか？
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