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2018年11月19日のyouは何しに日本へ?。
中野でyouと一杯飲みたい！
声をかけたyouは高野豆腐youだった。
あれは4年前。
まだ18歳だったyou。
高野豆腐から津軽三味線youに変貌。
youに何があったのか？
高野豆腐から獺祭
アメリカ出身のザック。
現在は22歳。
今年、早稲田大学を卒業。
まずは獺祭が飲める店「えん屋中野北口」へ。
「やっぱり獺祭」と嬉しそうなyou。
普段から獺祭飲んでいるんですかね~~。
頼んだメニューは、
馬刺し、炙りしめ鯖そして、ポテトフライ。
高野豆腐からは卒業したんでしょうかね。
出会いは高野豆腐のママのおかげ
美味しい高野豆腐を作ってくれたママ。
ホームステイ先のママです。
三味線の稽古につきあったのが、きっかけ。
三味線の良さに目覚めた。
そして早稲田大学に入学。
津軽三味線のサークル”三津巴”を見学。
先輩が作曲した”暁”の演奏を聴いた。
その迫力に「惚れちゃったんだ」
”三津巴”は、実力派サークル。
世界大会16年から18年まで3連覇しているんです。
目指せ！三味線のプロ！
津軽三味線のサークルに入部したyou。
アルバイトで貯めたお金で三味線を購入。
この日もマイ三味線を持参。
3本の弦で、いろんな表現ができる三味線に魅了されていた。
卒業してサークルを引退。
でも、行けるところまで行きたい！
プロを目指すことを決めたyou。
師匠は突然に！
師匠は欲しいが、なかなか弟子入りできなかった。
今年9月、青森で津軽三味線の講演会に行ったyou。
司会者から、
アメリカから津軽三味線ができる人が来ていると紹介された。
ステージにたったyou。
これが大きな転機になった。
津軽三味線関係者から師匠を紹介してもらった。
ラッキー！
練習風景を密着！
番組スタッフもラッキー！
弟子の期間はわずか3年
別の日。
東神奈川駅、午後4時。
youにとって師匠からの3回目の稽古。
稽古場は斉藤邦楽器店の奥。
尺八などの販売のほかに貸し教室もやっている。
youの津軽三味線。
かなり上手いみたい。
じっとyouの手元を見ていた師匠。
「ちょっとバチ尻がが上がっている」と。
基本的なフォームを直された。
津軽三味線サークル三津巴のムービーを見ていた師匠。
全員間違っているって。
学生時代を全否定された。
技術が稚拙だと、
人の心を動かすまではいかないだ。
師匠は笹川皇人さん42歳。
津軽三味線歴26年、山田千里流。
津軽三味線A級で2度の優勝を誇る超一流。
ここからはドМな練習だそうです。
三味線の基本、”スリ”。
バチで弦を叩く瞬間、
左手の指を引き上げ音を響かせる技術。
これができないと美しい音が出ない。
速弾きでなく、ゆっくりやるように言う師匠。
ゆっくりやっているとダメなのがわかる。
youは弦を叩いている時に左手を下げている。
今までゆっくりな練習はしていなかった。
速いフレーズは練習すると誰でもできる。
「ここを覚えると後からなんとでもなるんだ」と。
師匠からの稽古は週1回2時間。
基本から叩きこまれるyou。
師匠は授業料は取らない。
弟子を一人前にするのが仕事なんだ。
そして、教えるのは3年だけ。
「3年やってダメなやつは何年やってもダメ」
師匠の師匠の言葉。
you「一緒の舞台に立てるように上手くなりたい」
頑張ってね！
さて、youが三味線で食べていくのはまだ先の話。
その間はアルバイト。
実は”タモリ倶楽部”に出ていた。
空耳アワーの再現VTRのエキストラです。
こちらもお楽しみに！
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