和風総本家高橋瞳さんの手蜘蛛絞り職人60歳からのデビュー


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2018年12月27日の二代目和風総本家。

絶滅寸前!

ニッポンを守る職人たち!

手蜘蛛絞り。

全国で二人だけの職人の一人、

高橋瞳さんと師匠との物語。

師匠、本間とめ子さん

手蜘蛛絞りの達人、本間とめ子さん。

番組は8年前に取材していた。

当時88歳だった本間とめ子さん。

職人歴81年。

絞るスピードがとても速かった。

その隣にいたのが高橋瞳さんだった。

本間とめ子さんに比べると覚束ない手つきだった。

しかし、その本間とめ子さんは既にいない。

2018年6月22日永眠、享年96歳。

高橋瞳さんは後を継がせてほしいと伝えていた。

「ずっと待っとんだんやで」

師匠は涙を流して喜んでくれた。

手間暇のかかる絞り

手蜘蛛絞りは、

出来上がった模様がまるで蜘蛛の巣のように見える。

この絞りは手間がかかる。

針に生地を引っ掛けて破れないように引っ張る。

糸を何重にも絞っていく。

1m絞るのに10日もかかる。

絞りあがった後は染師さんが染める。

糸をほどくと絞りの図柄が見えてくる。

60歳からの職人デビュー

高橋瞳さんの夫は3歳年上。

高橋瞳さんは専業主婦だった。

48歳で夫がガンで他界。

一人で子供二人を育てなければいけない。

病院で器具の洗浄をする仕事を始めた。

60歳になった時。

手に職を付けたい。

始めたのが手蜘蛛絞りだった。

師匠の形見のスカーフ

「元気でやれるのは本間先生のおかげ」

師匠への感謝の気持ちを忘れない高橋瞳さん。

第二の人生が始まったと感じている。

師匠が絞った2枚のスカーフ。

形見として購入した。

スカーフを見る度に初心に戻ることができる。

「一生勉強」を胸に絞りを続けている。

師匠の言葉で救われた

有松絞りで有松。

有松・鳴海絞会館に高橋瞳さんは週に二度行く。

観光客の前で手蜘蛛絞りを実演するのだ。

楽しくおしゃべりしながら手を動かす。

観光客たちの人気者になっていた。

しかし高橋瞳さんも深く悩んだ時期があった。

もともと生真面目な性格。

絞りの図柄を上手に出す為に悩んだ。

しかし、師匠の一言で救われた。

「下手でいいよ」

機械じゃないからきちっと決まってなくていい。

師匠の言葉で気持ちが楽になった高橋瞳さん。

手蜘蛛絞りの為の生活

高橋瞳さんは伝統を守る責任を感じている。

長く続けるためには体力作りが重要。

仕事を意識した生活をしている。

4世代で暮らしている高橋瞳さん。

来年は90歳になる。

食事は何でもしっかり摂る。

なかでも好物は肉。

串カツを美味しそうに頬張る。

飼い犬のぺーすけくんとの散歩も体力作りの一つ。

「ぺぺぺぺぺぺ…」と呼びながら散歩。

毎日行う草むしりは握力のトレーニングになっている。

実演する時は電車通勤。

乗車中は座らない。

大きな荷物を持ったまま立っている。

未来の職人誕生に期待

高橋瞳さんは手蜘蛛絞りの教室も開いている。

手蜘蛛絞りの技術を残したい。

後進の育成にも力を入れている。

生徒たちは一様に「難しいです」と言う。

しかし、いつか未来の職人が出てくる。

高橋瞳さんはそれを期待している。

とある日。

タクシーに乗って出かける高橋瞳さん。

緊張した様子。

行先は師匠本間とめ子さんの長男夫婦の家。

師匠の最後の手ぬぐい。

5つ目の絞りの途中で終わっている。

納得できないものができなくなった。

きつく絞れなくなってしまったのだ。

入院中も絞りのことを諦めきれなかった師匠。

絞りの道具を持ってきてほしいと言っていたらしい。

しかし病院側に止められた。

長男の奥さんは覚えていた。

高橋瞳さんの作品を褒めていた本間とめ子さんのことを。

自分よりも上手いと言っていた。

今の幸せは師匠がいてくれてから。

「見守ってください」

高橋瞳さんは師匠の仏壇に手を合わせた。

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