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2019年2月3日のがっちりマンデー!!
巨大業界のちびっこ企業。
大手にできない手法で、
がっちり儲けている企業がある。
自動車業界でのちびっこ企業を紹介。
トヨタグループの1万分の1以下
知る人ぞ知る小さな自動車メーカー。
光岡自動車。
自動車業界は57兆円市場。
その中でキラリと光る会社だ。
富山県富山市。
創業者は光岡進会長79歳。
光岡自動車の年間販売台数は、550台。
トヨタグループは1000万台。
規模が小さい小さい。
10000分の1以下です。
大手メーカーを改造
光岡自動車の売れ筋商品”ビュート”。
もとは日産のマーチ!
光岡自動車は大手メーカーから車を購入。
そして、改造して新しい車に作り直している。
マーチの価格は115万円。
ビュートの価格は240万円~。
ほぼ2倍に値上がり。
でも、年間300台売れるってんだから驚き!
マツダのロードスターは改造すると、
光岡ロックスターに生まれ変わる。
255万円が469万円~になるが、
これも売れている!
そして世界で1台だけの”デビルマンオロチ”。
赤と黒のボデーが本当にデビルマンって感じ。
エンジンはトヨタ製。
シャーシ―やボディとかは光岡自動車オリジナル。
昨年2000万円で売れたんですね。
会長の青春時代をイメージ
光岡自動車のデザインはクラシカルなものが多い。
光岡進会長が青春時代だった、
1930~50年代をイメージ。
クラシカルなデザインがコアなファンに好評。
光岡自動車の改造テクニックがスゴイ
光岡自動車の工場は大手メーカーとは違っている。
どちらかというと整備工場に近い。
ロボットによる作業がないのだ。
溶接は完全手作業。
ちょっとずつ作業するんです。
熱をかけすぎるとボディが歪んでしまう。
だから、熱をかけすぎないように注意。
塗装ももちろん手作業。
多人数ではなく一人で担当。
時間がかかるけど、
複数で塗装すると色ムラができてしまう。
だから、ここは一人で最後まで仕上げる。
嬉しいこだわりです。
光岡自動車は霊柩車が売れている
リューギのセンターストレッチリムジン。
ベースはトヨタのカローラフィルダー。
全然違うものになっています。
カローラを一度真っ二つにカット。
漫画みたいですね。
真ん中にボディを追加して長くしている。
内装は柔らかいベージュで高級感。
そして、クラシカルなフロントが素敵!
飽きの来ないデザインって奴ですね。
お値段は500万~900万円。
年間150台売れるって、これはがっちりでしょう。
輸入車の販売も含めると、
光岡自動車の年間売上は230億円!
って完全がっちりです。
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