カセットボンベのソノサキにあった安心カンカンの無事故処理


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[ソノサキ] ブログ村キーワード

2019年2月5日のソノサキ。

冬に食べたいお鍋!

家庭で活躍するのがカセットボンベ。

年間約1億5千本が使われる。

事故も多いカセットボンベの処理。

回収された後はどうなっているのか?

リサイクルを追跡!

カセットボンベやスプレー缶に穴をあけない

群馬県高崎市。

使用済みのカセットボンベやスプレー缶。

中身が入っているものもそのまま回収される。

10年以上前は、

缶に穴をあけて捨てることを推奨していた。

しかし、今は穴をあけないように呼びかけている。

カセットボンベやスプレー缶は火災のもとになるからだ。

35万人のゴミを処理

中身が入ったままのカセットボンベやスプレー缶。

回収された後はどうしているのか?

高崎市ではあるマシンが活躍。

中身が入った缶で事故は起きていない。

回収されたカセットボンベやスプレー缶。

車は郊外へと走って行く。

赤と白の煙突のある工場へ着いた。

高崎市の高浜クリーンセンター。

敷地面積は、約35,900㎡。

ゴミ処理人口、高崎市は35万人。

巨大な施設で高崎市のゴミを処理する。

カセットボンベ等は年間110万本を処理。

では、実際どのように処理されるのか?

秘密兵器は安心カンカン

スプレー缶やカセットボンベを処理する特別な部屋。

大きな施設の中に小さなプレハブ。

本当に小さい。

プレハブの中には青いマシンが2台。

その名は、”安心カンカン”。

ネーミングが甘い。

マシンのドラム缶のような部分に、

中身の有無に関係なくスプレー缶を投入する。

1回に入れるのは、100本くらい。

では、蓋を閉めて全自動スイッチをON。

マシンの中では何が起きているのか?

安心カンカンの仕組みとは

安心カンカンの中では何が起きているのか?

まず、火災の原因となる酸素を抜きます。

そして、代わりに窒素を入れるのです。

でも中身が入っている缶もある。

実はマシンの底には特殊な破砕歯が付いている。

それで缶を切って潰し中身を出す。

吐き出されたガスは空気で約100倍に薄めて放出。

カセットボンベやスプレー缶はペシャンコ。

有毒ガスを安全に処理

”安心カンカン”を製造した会社は、

「(株)中島自動車電装」

名前でもわかるが、自動車関連の会社。

社長は中島朗さん72歳。

カークーラーやカーエアコンを販売・修理をしている。

車のエアコンにはフロンガスが使われている。

有害物質フロンガスの回収装置を開発した。

”安心カンカン”を作ったのは、13年前。

フロンガス回収装置の知識を活かして作った。

今では、全国で80台が活躍している。

”安心カンカン”を使っている施設では事故はゼロ。

ぺシャンコになった缶たちは、製鉄所に売られて、

新たな鉄製品へと生まれ変わってました。

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