スポンサーリンク
2019年2月27日のWBS。
アシックスが新製品を発表した。
真っ黒なランニングシューズ。
ソールは真っ赤。
名前は、”METARIDE”。
2月28日発売 29,160円。
そして特徴的なのはフォルム。
つま先が反り上がっている!
目指すのはエコカー
”METARIDE”のお披露目。
社長の廣田康人は、
「超距離ランニングの世界に大きな革新をもたらす」
と言った。
開発に2年かかった
開発責任者は原野健一が目指したのは、
”燃費のいいエコカー”。
「ランニング時のエネルギーを減らすことに着目した」
と言う。
消費エネルギーを減らすシューズ
”METARIDE”お披露目にはゲストも出場。
君原健二さんである。
1968年メキシコ五輪のマラソン銀メダリスト。
1964年の東京五輪にも出場している。
その時使用したシューズはオニツカ(現アシックス)。
「きっとこのシューズにフィットした選手がたくさんいると思う」
無駄な動きが少なくなる
番組の北村まあさキャスターが履いてみた。
つま先が反り返っているので自然と前に走りやすい。
従来商品と比べてみると、
蹴りだしの足首の角度変化が小さくなっている。
走る時のエネルギー消費量が抑えられているのだ。
角度の違いはわずか6度。
しかし、その6度で走りやすくなり、
かつ、無駄な動きが少なくなった。
”METARIDE”には特徴的な穴がある。
踵とサイドとつま先。
この穴があるため、
体重移動をスムーズにし、
安定性が増し、
軽量化につながった。
エネルギー消費は従来の5分の1
無駄な動きをなくした”METARIDE”。
エネルギー消費は従来の5分の1。
つまり、もっと長く走れるようになる。
ランナーにとって嬉しい商品である。
スポンサーリンク