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2019年2月18日のyouは何しに日本へ。
拓殖大学デレセの金メダルへの道!
エチオピア出身のワークナー・デレセ。
陸上部のキャプテン。
東京五輪、マラソンで金メダルを目指す。
今回は駅伝萹!
スピード駅伝の出雲
2018年10月8日。
東京五輪まであと655日。
そして、第30回出雲駅伝当日である。
出雲駅伝は大学三大駅伝の一つ。
総距離45.1キロ6区間。
フルマラソンを6人で走るってイメージ。
お正月に行われる箱根駅伝。
総距離217.1キロ。
かなり規模が違います。
しかし、距離が短いと言う事は…、
スピード勝負のレースになるってことです。
拓殖大学は7年ぶりの出場。
デレセは花の3区を任されました。
花の3区区間賞
出雲駅伝スタート!
拓殖大学の序盤優勢。
第1中継所を5位で通過。
デレセはレースの行く末を気にしている。
そろそろ出番。
青山学院の選手が1位で入ってきた。
続いて東海大学、東洋大学。
拓殖大学は4位で入ってきた!
デレセの8.5キロの始まり。
東海大学を抜いて3位になる。
5.8キロ地点で東洋大学を抜いた。
2位だ!
しかし、東洋大学がすぐ後ろで粘る。
逃げきれるのか?
デレセも負けずに走って2位でタスキを渡した。
デレセは区間賞をとった。
さて、拓殖大学の最終順位は?
過去最高の4位。
よく頑張った。
次の目標は箱根駅伝。
目標は3位以上。
最後の箱根駅伝
2019年の箱根駅伝当日。
東京大手町からスタート。
拓殖大学は1区で出遅れた。
花の2区はデレセ。
この時の順位は18位。
予想よりもかなり低い。
ここからデレセの踏ん張りが始まる。
2区は全長23.1キロ。
13キロ地点で5人抜き。
しかし飛ばし過ぎたのか、後半は失速。
17キロ地点で順天堂大学に抜かされる。
しかし、ここで終われない。
さらに2人を抜いて、12位でタスキを繋いだ。
最終結果。
拓殖大学は総合9位。
シード権を獲得した。
監督もデレセも引退
1月4日。
箱根駅伝が終わると4年生は引退する。
そして、今年は岡田監督も引退。
3月31日で後任とバトンタッチ。
岡田監督より一言を求められる主将のデレセ。
「本当にみんなが優しいからやってこられました」
最初は日本語がわからなくて苦労した。
何度も怒ったことがあったそうだ。
だが、チームメイトは優しく接してくれた。
岡田監督は父親のように見守ってくれた。
これからも頑張ると宣言するデレセ。
それが恩返しになる。
念願の実業団入り
デレセは佐賀県にいた。
珍しくスーツを着ている。
この日は実業団の面接。
岡田監督も奥様も一緒に面接する。
ここまでしてくれるんですね。
さて、面接先はひらまつ病院。
ひらまつ病院には陸上部がある。
2018年から2年連続してニューイヤー駅伝に出場。
これからが期待されるチーム。
理事長と陸上部部長と面談。
「どこに出しても恥ずかしくない」
岡田監督がデレセのことを後押ししてくれた。
実業団入り決定!
今後のデレセの目標は、
ニューイヤーマラソン。
そして東京五輪を目指す。
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