リーダーの栞リンナイ内藤社長推薦ポーツマスの旗から得た心


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2019年4月23日(火)放送のモーサテ。

今日のリーダーの栞は来年創業100年を迎えるリンナイの内藤弘康社長が登場。

内藤弘康社長推薦の図書。

それはノンフィクション作家・吉村昭による「ポーツマスの旗」。

リンナイの社名のいわれ

1920年創業のリンナイ。

その名前は創業者の林兼吉と内藤秀次郎の苗字の頭をとったもの。

林がリン。内藤がナイ。それでリンナイという訳。

今でこそ当たり前のグリル付きコンロ。

それを1960年代に開発。

現在、ガスコンロ、ガス給湯器でトップシェアを誇るリンナイ。

ポーツマスの旗

その内藤弘康社長が心の拠り所にしているのがノンフィクション作家・吉村昭の著作。

ポーツマスの旗。

吉村昭作品の特徴は史実に忠実なところ。

それが読み応えのある理由。

この本の中で内藤弘康社長が感動した件。

英語遣いで有名な金子堅太郎がルーズベルトに言った言葉。

日本は国の存亡を賭けて戦っている。

必死な姿勢が読み取れる。

内藤弘康社長は危機的状況にあっても諦めない心が大切との教訓を受けた。

金子堅太郎はセオドア・ルーズベルトとハーバードの同窓。

それゆえ、伊藤博文から交渉を託される。

2007年に報道されたガス給湯器の事故

ガスの給湯器の死亡事故が大きく取り上げられた一時期があった。

この時、説明責任を痛感した内藤弘康社長。

心に刻んだのは情報はできるだけオープンにという事。

日露戦争当時の人々は仕事に対して命を懸けていた。

だから目的達成の為には相手に少々迷惑がかかる事さえいとわない。

諦めないということは粘り強くという意味でもある。

英語で言うと、tenacious.

企業が困難に陥った時。

社員に嫌われようが使命の為には諦めない。

粘り強く行動する心。

この死亡事故を境に、いつどこで作られた製品かどうか製造番号で判るシステムをより強化したリンナイ。

日露戦争当時の人々が命を懸けた仕事ぶりがリンナイにも生きている。

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