TOKIOカケル神田松之丞が100万円の着物を皺だらけにした話!


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2019年4月24日のTOKIOカケル。

出張トキカケ。

場所は上野広小路亭。

ゲストは大人気の講談師、神田松之丞。

あの大師匠とのエピソードを語った。

3分で講壇

寄席は落語家の修行の場。

講談師は間借りをしているようなもの。

神田松之丞は結構無理なことをさせられた。

通常、講壇の長さは30分くらいある。

それなのに、

「高座行ってこい」「3分でやってこい」

ってことを当たり前のように言われる。

噺の編集なんて自分でできなかった若き頃。

30分の話の最初の3分だけを話して帰る。

「この続きはまたいつの日か」

お客さんは「・・・?」

何も始まらない内に帰っちゃったよって感じ。

宮本武蔵のオオカミ退治って噺がある。

武蔵が箱根の山中でオオカミを退治する話である。

オオカミに会う前に籠に乗るってことで終わる。

これじゃあ、何が何だかわからない。

本当にその場つなぎだけであった。

100万円の着物がシワだらけ

松岡昌宏からの質問。

「人生で一番ビビった人は?」

若干35歳の神田松之丞がビビった相手とは?

演芸場の楽屋では自分の弟子とか関係なく、

一番の下っ端が師匠の世話をする。

それがルールだった。

「どの人も恐れ多いって気持ちはある。

一番その気持ちが大きいのが、桂歌丸師匠だ」

と話す神田松之丞。

歌丸師匠は優しく話しかけてくれる。

特に威圧感はないのだが、

だが、何かしくじってはいけないという気持ちは強い。

神田松之丞が最初に歌丸師匠に会ったのは前座1年目。

高座に上がるようになって半年くらい。

狭い楽屋に二人きり。

歌丸師匠は100万円のオーダーした着物を着ていた。。

絹100%の正絹。

変な畳み方をするとシワだらけになる代物。

着物をたたむのが下手だった神田松之丞。

他にたたむ人はいない。

歌丸師匠は次の現場に行かないといけない。

急いでいる。

慌てて畳んだ着物。

翌日、シワだらけになった。

この件が影響したのか、

神田松之丞は歌丸師匠の着物を畳むことは2度となかった。

もう着物畳むのは禁止。

今は弟子が着物を畳むのが基本になっている。

歌丸師匠の着物は神田松之丞が言うには、

「カッコつけている畳み方」

だが、普通の畳み方でいいと自己判断。

これが間違いのもとだった。

しかし、

歌丸師匠がボソッと言っていたそうだ。

「でも、俺も着物にシワ付けたんだらから同じなんだよな」

誰もが通る道だってこと。

怒るのではなく、自分が若い時を思い出す。

「これが伝統芸能」だと見事なオチを付けてくれた神田松之丞。

しかし、いいことを言う時の神田松之丞の顔は違う。

それを指摘したのは、国分太一だった。

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