アナザースカイ又吉直樹は遠藤周作の本に導れガンジスで沐浴


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2019年5月24日のアナザースカイ。

芸人かつ作家の又吉直樹。

本とカレーと川が好き。

アナザースカイはインド。

まだ又吉直樹が生を受ける前。

母親の胎内にいた頃。

聞いていた音楽がインドだった。

すべてはインドに繋がっていた。

又吉直樹が見たインドとは?

インドではないインド

インドの南西にある都市、ゴア。

ここは所謂インドとは違った土地。

ヒンドゥー教が多いインド。

だが、ゴアではキリスト教の割合は26.7%。

ヨーロッパからの観光客も多く、まさにリゾート地。

又吉直樹の祖父、母親、姉もキリスト教。

教会に行き馴れているが、本人はキリスト教ではない。

子どもの頃どうするかと聞かれ、「一旦止めとく」と答えたきりだった。

23時のゴアを散歩する。

街に若者が溢れていた。

ゴアのハイシーズンは11月から2月。

訪れた時期はオフシーズン。

でも人がいっぱい。

人のエネルギーを感じた。

本が好き

ゴアの本屋さん”Literati Bookshop and Cafe”。

まるで個人のお宅。

周りには緑が多くて気持ちが良さそう。

又吉直樹「天国みたいな雰囲気」

やはり、120年前の古民家を改築していた。

壁いっぱいに新品、古本が並ぶ。

日本の本屋と違う点は本がヨコ積みになっていること。

横書きだから、こっちの方が見やすいのかも。

又吉直樹がまだ売れていない頃、

1日に本屋へ最低1回は行っていた。

読みたい本がいっぱいあった。

しかし、本は高い。

どの本屋がいくらの値段で売っているかを把握。

例えば上下巻だと下巻はどこそこで100円だと、

上巻は別の店で探したりしていた。

そして、本棚を端から見ていく。

すると、自分が買いたい本は光って見えると言う。

不思議な世界。

数行読んで面白かったら間違いなし。

物語が面白くなくても、文章のリズムが良ければそれでいい。

本に導かれたインド

1993年に遠藤周作が発表した”深い河”。

ガンジス川に訪れる人々を描いた本である。

又吉直樹は20代前半に読んで、インドに興味を持った。

子供の頃、

いろんな国があるいろんな神様がいることが不思議だった

真剣に疑問に正面から向かって行く人がいることを知って感動した。

ザ・インド=バラナシ

”深い河”の舞台、インド北部の町バラナシ。

インド最大宗教ヒンドゥー教の聖地、ガンジス川が流れる。

町を歩くと、小説の世界が広がっていく感覚がすると言う又吉直樹。

夕方17:30。

人々が川へと動きだす。

まるでお祭りの人並みみたいだ。

ガンジス川が見えてきた。

毎日18:30に行わる儀式に参加するため人々が移動している。

人ごみの中で男の人が又吉直樹のおでこに触った。

赤い印ティカを付けたのだ。

厳かにお経がスピーカーから聞こえる。

何人かの男性が火を灯している。

だんだんと気持ちが高揚していく。

儀式は30分以上続いた。

これだけの多くの人が同じ想いでいる。

パワーに圧倒された又吉直樹。

気持ちが動かされた。

「沐浴してみたい」

川が好き

インドに来る前、又吉直樹は沐浴する気はなかった。

しかし、宗教儀式を見て気が変わったようです。

朝5時半のガンジス川。

既に何人もの人たちが沐浴を開始していた。

沐浴前に朝日を浴びる又吉直樹。

川が好き。

大阪の寝屋川出身で近くに淀川がある。 

なんかあったら川へ行く癖がある。

ガンジス川に”たくましさ”、”豊かさ”、”強さ”をすごく感じた。

一度太陽に手を合わせて川に入る又吉直樹。

だんだん気持ち良くなったと言う。

頭まですっぱり入った。

川の近くでは火葬が行われていた。

遺灰はガンジス川に流す。

生も死もすべてが同居している川だった。

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