[おはよう日本] ブログ村キーワード

2019年5月9日 (木)7時21分放送のおはよう日本。

プロレス人気の仕掛け人ハロルド・メイ社長。

令和に生きるで“本物の魅力”へのこだわりを語った。

ハロルド・メイ社長の経歴

去年の6月に社長に就任。

ハイネケンジャパン、日本リーバ、サンスターオーラルケア事業執行役員を経て日本コカ・コーラに副社長兼マーケティング本部長、タカラトミー副社長を歴任。

いわば経営のプロ。

新日本プロレスが世界のマーケットに進出するために招かれた。

リアルな情報発信をし続ける

ハロルド・メイ社長が新日本プロレスのレスラーに求めることは積極的な情報発信。

リアルな体験を提供し続ける事がプロレスの発展につながる。

それはプロレスを多くの人にとって身近な存在にしたいという想いから。

選手の人となりや生の感情をさらけ出すことで、リングの上で繰り広げられるドラマにファンが感情移入できるようにすること。

選手のキャラクターや振る舞いは作られたものではない。

見えているものが選手の本心。

選手の人間性にファンは共感する。

できあがったもの、作られたものではなくファンが見たいのは心からの叫び。

本物が見たい世の中になったという事。

新日本プロレスNEWYORK公演

アメリカのお客様にあわせるのではなくて、日本のプロレスをそのままニューヨークに持ってきた事。

それがニューヨークのプロレスファンに受け入れられた。

単なるプロレスではなく、日本独自のプロレスを発信する。

これがキーワード。

プロレスの力

漫画のヒーローがそのままリングで戦っているような気持ち。

スカッとしたし理解できた。

幼少期の不安定な気持ちを助けてくれたのが日本のプロレス。

新日本プロレスの海外進出

現在、新日本プロレスはアメリカ・オーストラリア・イギリスで興行が予定されている。

新日本プロレスの世界観が伝わるように英語コンテンツの翻訳には気を遣う。

ハロルド・メイ社長が率いる新日本プロレス国際部の仕事には緻密さが求められている。

日本のプロレスを象徴している言葉。

それはミステリアス。

見たことがないような世界観。

日本での当たり前が海外からは新鮮に映る。

その一つが道場システム。

文字通り道場に入って数年、体だけでなく精神も鍛える。

精神と体を鍛えて初めてプロレスデビューできる。

これは他には類を見ない。

選手の苦労とか修行とかがあってデビューする事が、その選手の背景を厚くする。

これまで培ってきたものの価値を再認識する。

本物は人工的に作られるものでもないし、作れるものでもない。

歴史や伝統のように時間をかけて作り上げることによってしかできない。

これだけの素晴らしいコンテンツスポーツがあるのに世界に伝えないのはもったいない。

本当に世界の人たちに知ってもらいたい。

これだけの素晴らしいものが日本にある。

それを早く世界に広めたい。

危機と再生の歴史を繰り返してきた新日本プロレス。

ハロルド・メイ社長による海外進出はWWEとは違う世界観を世に問うものになるはずだ。