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2019年5月13日のyouは何しに日本へ?。
デンマーク出身のジョナサンとアレクサンダー。
伝説の指さしyouたち。
ガイドブック”ロンリープラネット”をパラパラ。
適当に指さしして目的地を決める。
youたちに再び密着!
出発はジョナサンち
2019年1月中旬。
京都駅に到着したアレキサンダー23歳。
東京大学に在学中。
これからジョナサンの家に行くところ。
ジョナサンちは和風建築が並ぶ京町屋。
3カ月ぶりの再会。
ジョナサン24歳の留学先は立命館大学。
ジョナサンち、めっけ!
”カーステンセン・ジョナサン・ウエスト”。
英語と日本語の手描きの表札がある。
ジョナサンちは2DK。
結構、広いですね。
家具家電付き、光熱費込みで8万円。
中庭もあって、こたつもある。
日本を満喫しているジョナサン。
日本を学ぶyouたち
立命館大学に通うジョナサン。
初級の日本語講座のほかに、
近代日本史、日本教養学、東南アジア学、
日本ポップカルチャー、日本と多文化、日本と異文化。
1週間に7講義を受けている。
しかし、アレクの日本語にはかなわない。
アレクの留学先は東大。
古事記や日本文学を勉強。
日本語がとっても上手くなっていた。
日本の両親に会いに行く
ジョナサンがまもなく帰国。
その前にどうしても行きたい所がある。
石川県の穴水。
お世話になった寿司屋の夫婦。
youたちにとっては日本の両親。
過去3回訪問していた。
留学中は行けなかった。
JR京都から約6時間。
着いた~!
2年ぶりの再会
穴水の両親の元へサプライズ訪問。
”磯寿し”。
灯りが点いていた。
「ジョナサン!アレク!」
女将の磯野邦子さんは大喜び。
大将の碩丞さんもyouたちの為に店じまい。
貸しきりでyouたちをもてなす。
まずは、ブリ、ヤリイカ、金目鯛などのお造り。
ズワイガニも食べて、これは美味しいに決まっている。
日本語が苦手なジョナサンに代わって、アレクが通訳。
「一緒に旅したい」
女将さんと指さし旅決定!
東北のエリアに行くyouたち。
磯寿しの両親も誘った。
だけど大将は「あんな寒いところイヤだ」と拒否。
女将さんだけが参加決定!
実は女将さん、能登半島から出た事がない。
新婚旅行も行けなかった。
お店の仕事が忙しくて旅行をしたことがない。
3人で指さし旅。
ロンリープラネットの東北限定。
女将さんが指さしたのは、田沢湖ユースホステル。
目的地がない⁈
翌日の朝5時半。
大将にバイバイして女将さんとyouたちは出発。
3泊4日の指さし旅。
女将さんは新幹線に乗るのも初めて。
穴水から金沢駅を経由、大宮駅を通って田沢湖駅へ。
8時間かかった。
結構長い。
午後2時半。
田沢湖は雪がいっぱい。
タクシーに目的地を告げると、
ユースホステルは辞めているって。
ってどうするんだよ~。
目的地変更
ロンリープラネットも万能ではない。
こんなこともある。
15分間検討。
行先は、駒ケ岳温泉に変更。
タクシーに乗って山奥へ。
「わおー」
雪は更に多くなって別世界。
何もかも白い。
取材もOKもらった。
東北で雪見風呂
一人13000円。
結構立派なお値段。
PM4:30。
露天風呂に入るジョナサンとアレク。
他のお客もいなくて二人きり。
雪も降って最高の温泉。
のんびり雪見風呂もいいけど、
youたちは雪合戦。
若いですね。
女将さんがいてくれて良かった
PM6:30。
食事の時間。
地元の日本酒、秋田の純米酒”神代”を飲むyouたち。
「フルーティー」
気に入ってくれたみたで、良かった。
テーブルには秋田の料理がずらり。
固定燃料で焼く”八幡平ポークの陶板焼き”。
豚肉が大きくて箸で小さくしようとするアレク。
皿を落とした。
箸で切るのが難しかったみたい。
ジョナサンも同じように皿を落とす。
女将さんが二人分の肉を食べやすいように切ってくれた。
お母さんがいてくれて良かった。
田沢湖を指さして良かった。
youたちの将来の夢
夕食後、部屋でまったりする3人。
話は、youたちの夢について。
二人はデンマークで畳みBarを開きたいと思っていた。
フロアが畳で、日本酒が飲める店。
アレクは勉強の合間に日本酒のことを勉強していた。
FBOアカデミー東京校できき酒師のテストを受けた。
筆記試験は日本語。
テイスティングのテストもあった。
それに見事合格。
夢のために努力を惜しまないyouたち。
女将さん穴水へ帰る
指さし旅、2日目。
田沢湖に着いた3人。
水が透き通っていてとてもキレイ。
次の目的地を指さしで決定する。
アレクが指さしたのは、佐渡の赤泊。
今度は新潟。
ロンリープラネットでは新潟も東北エリアなのだ。
女将さんはここまで。
お店に予約が入ってので、大将の手伝いをしないといけない。
残念。
「一緒に旅行ができて最高の思い出になりました」
youたちは女将さんに感謝。
佐渡で宿探し
女将さんと別れて二人で新潟へ向かう。
特急で5時間。
午後5時に新潟に着いてバスでフェリー乗り場へ。
フェリーに乗ったのは午後7時半。
2時間半後に着いたのは両津港。
秋田から10時間かかっていた。
もうすでに真っ暗。
赤泊までバスで約2時間。
とりあえず宿を探さなきゃ。
番組スタッフの宿もない。
徒歩10分の旅館”天の川”に行くが満室。
別の宿を教えてくれた。
しかし、2軒目にも泊まれない。
3軒目は、泊まれた。
疲れたね。
youたちは布団の上で爆睡。
赤泊に到着
翌日午前8時に出発。
あいにくの大雪。
バスだと6時間かかるらしい。
どうする???
ヒッチハイク??
いやいや、レンタカーを借りよう。
その方が安いってことで運転は番組のディレクター。
ヒッチハイクしてたら凍えてたわ。
1時間後、赤泊港が見えた。
赤泊は江戸時代に本州と佐渡島をつなぐ港町として栄えていた。
雪はまだ降っている。
風は強い。
その中で桟橋を走ったyouたち。
何かが見えた。
老舗の酒造に行く
白い景色の向こうにある建物。
酒蔵。
北雪(ホクセツ)酒造。
1872年創業の老舗酒造会社だった。
NYのレストランNOBUでも提供している。
職人さんは番組のファンだった。
仕込みを見学に誘われたyouたち。
酒蔵見学
雪が降って寒い日が仕込みに向いている。
山田錦の玄米を使用。
米の35%に削って質のいいデンプンだけを使う。
かなり贅沢。
蒸した米を発酵している様子を見学。
仕込んで5日目:まだ蒸し米の状態。
12日目はドロドロ。
粒がなくなっている。
ワインは空気に触れさせない。
日本酒は解放発酵。
麹と酵母によって発酵する。
北雪酒造では変わった貯蔵方法をしている。
地下蔵。
音楽が流れている。
お酒は揺らすを美味しくなる。
音楽で細かい振動を与えている。
口当たりが良くなり、
二日酔いになりにくいとも言われる。
「わお!」
テンション上がる二人。
youたちはミュージシャンでもある。
「自分達の音楽を日本酒に聞かせる」
って夢ができた。
空腹もごちそうの一つ
午後2時、両津ターミナルで指さし。
ジョナサンが指をさしたのは、
”タキノ ワッパメシ アイヅワカマツ”。
youたち東北へ戻りま~す。
その前にフェリー乗り場で腹ごしらえ。
ジョナサンはエビチリ定食。
アレクは窯飯。
卓上で固定燃料で炊き上げる。
待ち時間15分。
そして火が消えてから5分待ちました。
「うわっ!牡蠣が入っている」
でも、あれ?
変です。
まだ炊きあがっていなかった。
固定燃料を増やしてやり直し。
注文してから30分経った。
更に蒸します。
まだ食べられないアレク。
これは可哀想。
まるで苦行です。
やっと食べられる。
蓋を開けると、うーんいい匂い。
「美味しいよ」
空腹の中アツアツの窯飯を食べる。
最高です。
会津若松の田季野
新潟に宿泊し翌日約4時間かけて会津若松へ。
目的地は”ワッパメシのタキノ”。
電信柱に看板があった。
”田季野”。
老舗のような佇まい。
お女将は馬場由紀子さん。
youの来店は多いと言う。
ロンリープラネットの掲載を知らなかったお女将。
サービスで日本酒をもらったyouたち。
横に塩がおいてある。
塩を舐めながら日本酒を飲む。
通な飲み方を初めて知った二人。
頼んだメニューは輪箱飯のセットメニュー2300円。
天婦羅とねぎそばも付いていて豪華。
ねぎそばは10㎝位の太い生のネギを限りながら食べる。
これも初めての体験。
そして主役のわっぱめし。
600年前の木こりのお弁当箱を再現したもの。
「なんて美しんだ」
ササダケ、カニ、なめこに山菜、鮭、いくら、玉子焼き。
見た目もお味も最高です。
本当に600年前の木こりの弁当なの?って感じです。
外壁が白く美しい鶴ヶ城も観光。
今回も素晴らしい景色と素敵な人に出会えた。
ジョナサンは留学を終えて帰国。
2か月後、アレクも帰国しました。
いつか二人の夢が叶うことを祈っています。
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