スポーツ×ヒューマンMGC女子マラソン東京五輪への一発勝負!


スポンサーリンク

2019年9月8日のスポーツ✖ヒューマン。

「だから私は走る~女子マラソン東京五輪への一発勝負」

2019年9月15日に行われるMGC=マラソングランドチャンピオンシップ。

誰も文句なしの一発勝負。

上位二人が東京五輪出場が内定される。

コースは東京五輪マラソンコースとほぼ同じ。

しかも、気候もほぼ同じ。

いち早く、東京五輪を体験することになる。

女子のMGC選手は10名。

記録は拮抗している。

元女子マラソン選手・増田明美が注目の3選手を紹介。

繰り返す疲労骨折に耐える鈴木亜由子

鈴木亜由子27歳。

郵政グループに所属。

マラソンに初挑戦したのは2018年8月。

北海道マラソンで2位に2分半の差をつけて圧勝した。

丸亀ハーフマラソンでは日本歴代3位のタイムを記録。

2019年4月、アメリカのアルバカーキで練習していた。

ここでMGCへ向けて半年かけて仕上げる。

鈴木亜由子が陸上を始めたのは小学生の頃から。

当時から才能があった。

しかし、高校生の時。

右足を2回、疲労骨折。

2016年リオ五輪にはトラック5000mと10000mの代表となる。

しかし、オーバーワークの為またしても疲労骨折。

10000mを欠場。

「自分がその場にいる実感がなかった」

とても悲しかった当時を払拭する為にも東京五輪出場は必須だ。

明るい大阪育ちの松田瑞生

ダイハツに所属する松田瑞生24歳。

大阪生まれ大阪育ちでとても明るい。

景色を見ると体が浮く為下を見ながら走る。

おかげで練習中にコインを拾うことも多い。

「ペニー!ラッキーペニー!」

話し方も周りを明るくさせる。

松田瑞生は鈴木亜由子とライバルと言われる。

2017年日本選手権10000mで鈴木亜由子と競った。

この時、松田瑞生がゴール手前で抜き去った。

過去のレースは次の通り。

2016年 鈴木1位 松田4位

2017年 鈴木2位 松田1位

2018年 鈴木2位 松田1位

今度はマラソンで競い合う。

腹筋女王松田瑞VS暑さに強い鈴木亜由子

松田瑞生の腹筋に注目してほしい。

女性には珍しい見事なシックスパッド。

腹筋トレを10種類、15000回を繰り返した結果である。

強みは腹筋で鍛えた体幹、ぶれないフォーム。

松田瑞生の力強いラストスパートは圧巻である。

勝負どころはどこかと聞くと、「最後の登り」だと言う。

東京五輪のコースは36キロ過ぎから高低差30mの上りに入る。

40キロ地点では更なる難所が待っている。

ビル3階分に相当する”心臓破りの坂”。

ここを一気に駆け上がる戦略だ。

アメリカ、アルバカーキで一カ月以上合宿。

トラックで1000m走を何度も繰り返しスパート力を強化。

松田瑞生を支えている言葉は「やる気 根気 元気 瑞生」

母から贈られたの言葉である。

一番の理解者で応援者である母。

松田瑞の性格につて「めちゃめちゃネガティブ」だと話す。

大きな大会で実力を出せずに撃沈。

本当は弱いのだと話す。

母からの言葉は楽しく走るためのおまじない。

高校3年インターハイで6位。

「母を喜ばせたい」「恩がえししたい」と思い走る。

2019年5月大阪。

日本選手権1万mに出場。

鈴木亜由子と松田瑞生も参加。

序盤から飛びだす鈴木亜由子。

松田瑞生は後ろをマークしていた。

3600m過ぎで鈴木亜由子がペースを上げた。

松田瑞生はついていけない。

順位を落とした。

母親は大きな声で応援。

結果。

鈴木亜由子は2位だったが、松田瑞生は過去最低の10位だった。

大会後、泣きながら母に抱きつく松田瑞生。

これもMGCの重圧なのか。

まだ終われない福士加代子

福士加代子37歳、最年長で五輪出場は4回経験。

ワコールに所属。

「若い子、はえーなと思っている」

明るく、飄々と話す。

京都選手権10000mに出場。

雨の中のレース、半分過ぎでリタイアした。

膝の動きが悪くなったと言う。

冷静に自分の体を分析し、無理をしない。

福士加代子の選手人生は長い。

しかし、順風満帆ではなかった。

2003年、トラックの女王と言われた。

2008年、マラソンに出場するが途中で失速。

スタミナが続かない。

トラックの時と違い、ペース配分が上手くいかない。

リオ五輪では14位。

引退も考えた。

それでも、福士加代子はまだ終われない。

2019年の名古屋ウイメンズマラソン。

3年ぶりのマラソンだった。

自己ベストに次ぐタイム、2時間24分9秒。

2020東京五輪は最後のチャンス。

ゴムボール、腕相撲。

走りにつながるのではと何でもやってみる。

2019年7月、熊本阿蘇。

練習を再開。

後輩2人と30キロ走り込み。

15キロを後輩2人が走っていた。

福士加代子の姿がなかった。

30秒遅れてやってきた。

「理想通りの走りができない」

嫌だけど自分が選んだ道だと福士加代子はわかっている。

 

スポンサーリンク


このサイトについて

seesaaテレビ/映画/DVDカテゴリで
常にTOP20 入っている
ながらテレビのWordPressバージョンです。

最新のトレンドを
新しいビジュアル、切り口で
レビューしていきます。


にほんブログ村 テレビブログ テレビ番組へ
にほんブログ村

テレビ番組 ブログランキングへ
follow us in feedly

カテゴリー