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2019年12月27日のアナザースカイ。
「ヒロシです…」
自虐ネタで人気だった芸人ヒロシ。
が、今はキャンパーとして注目を浴びている。
自然が好き、山、川、海は好き。
最近は仕事でキャンプしてばかり。
ヒロシのアナザースカイは、無人島!
パラオは無人島だらけ
日本も島国で無人島もあるが、
今回はパラオ共和国。
パラオ共和国は300以上の島からなる。
うち、人が住んでいるのは9島のみ。
つまり、無人島だらけ。
オイルランタンで萌えアイテム
ヒロシがソロキャンプのyoutube。
始めたのは4~5年前。
じわじわと人気が出はじめて、今は57万人が登録。
さて、ヒロシが無人島に行く前に出かけた先。
そこは地元の大好きなホームセンター。
オイルランタンを買いに来た。
使い慣れたものもある。
しかし、
オイルランタンは一度でも使用すると発火の可能性がある。
そのため空輸できない。
ロウソクランタンもあるが、
ヒロシはオイルランタンの灯りに萌える。
夜のキャンプの雰囲気を作るのに大いに役立つと言う。
過程を楽しむ
無人島。
しかも初めて行く場所。
港へ車を走らせるヒロシ。
ドキドキが止まらない。
港からは一人乗りのカヤック。
この過程が楽しくて仕方がない。
海の美しさも空の美しさも心が躍る。
着いたのは、ゲルゲクラウ島。
大きさは東京ドーム2個分。
州の管理下にありツアーによるキャンプも可能。
ザザーッ。
砂浜にカヤックを乗り上げる時の音。
砂浜に残った足跡。
落ちたヤシの実から伸びた新芽。
すべてがヒロシの喜びになる。
ハンモックキャンプ
夕方4時。
キャンプの設営はどこでもいい。
ヒロシが選んだのは2本の木の間。
10分でハンモックを設営。
これがヒロシの寝床となる。
海のすぐそばだ。
荷物は最小限。
これから不自由を楽しむ。
焚火は人生
ヒロシが使う着火道具はファイヤースターター。
火打石のようなものである。
火花を飛ばして火を作る。
ますは細く枯れた草に火を移す。
小枝から大きな枝へと火が移って焚火の出来上がり。
ヒロシは焚火は人生だと言う。
最初は手間がかかる赤ん坊のようだ。
それがどんどん火が育っていく。
10代の反抗期は勢いはあるがそのままにすると消える。
20代30代で一人立ち。
30代40代で赤い色になるとそうそう消えない。
最後は灰になる。
一人キャンプの料理
2日目。
苦手だと言いながら料理を始める。
鉄板を出す。
一人サイズなので、顔よりも小さい。
ハンバーグを焼く。
人がたくさんいると自分のペースで焼けない。
それが嫌い。
一人キャンプでは自分のタイミングでできること。
丸いパンを焼きだした。
出来上がったのはハンバーガー。
チーズもトマトもレタスも入っている。
美味しそうである。
丸いパンはバンズだった。
まさに、ひとりキャンプで食って寝るだ。
芸能界に順応できず
海のすぐ近くに大きな木が立っていた。
海水を吸って生きている。
悪い環境でも順応している姿は逞しい。
人も環境に慣れる。
しかし、ヒロシは芸能界に慣れることはできなかった。
原因は極度の人見知り。
子供頃、遊びに来た親戚とも何を話せばいいのかわからなかった。
大人になっても人見知りは変わらなかった。
人気が出た時、スタジオで場違いな感じをしていた。
気狂いそうだった日々。
向いてないんだなと思った。
キャンプで得たもの
人と合わせたくないけど、
合わせないといけないという気持ちはあった。
自分に嘘が苦しくて、表舞台から逃げた。
その後、釣りにはまり、キャンプにはまった。
まさかビジネスになるとは思ってなかった。
キャンプで性格が変わった。
楽しいことが増えた。
自然に触れ合うだけでも嬉しい。
鶏の声もスコールさえも楽しい。
自然は行く度に表情が変わる。
子供の頃のワクワクが戻ってきた。
キャンプで仲間ができた
焚火が好きなヒロシ。
キャンプ仲間ができた。
「焚火会」
焚火好きが集まった。
一人が好きで始めたのに、みんなで来たいと思うようになった。
焚火会では未来の話しかしない。
前向きになれた。
自分のことを好きになれた。
キャンプを初めて本当に良かった。
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