2019年12月12日のアウトデラックス。

ゲストはソニン。

EE JUMPとしてグループデビュー。

その後、色々あってソロで歌手活動。

「カレーライスの女」は話題になりました。

そして今はミュージカル女優。

かなり、売れっ子です。

それなのにアウトなんです⁈

カレーライスの女

「カレーライスの女」

エプロン姿のソニンが衝撃だった。

この歌はマツコ史の上位に入る歌。

マツコが歌詞を解説。

一人の女が上京し、恋をして仕事もする。

でも、私には何にもない。

ただ自分が作ったカレーを美味しいと言ってくれた男がいた。

そのカレーの作り方だけ私は覚えましたと東京を去る。

マイナス的な言葉が続く歌詞。

でも、最後の一行で救われる。

歌の”女”も私たちも。

喋らない女

では、現在のソニンのどこがアウトなのか？

それは1年間で半年ほど喋らない！

ミュージカルは喉を酷使する仕事。

喉をいたわるには使わないことが一番と判断。

舞台の本番がある日は舞台以外では喋らない。

因みに番組収録時は、舞台本番がないので喋っていました。

本当に喋らない女

喋らない女ソニンはどんな日常を過ごしているのか？

番組スタッフが同行。

まずソニンと合流。

ジェスチャーでこれから何をするのか伝えるソニン。

しかし、伝わらない番組スタッフ。

ソニンがカバンから出したのは、筆談ボード。

それで、マッサージに行くことを伝えた。

マッサージ店はオートロックの為インターホンを押さないと入れない。

どうするのか？

ここでも筆談ボード。

筆談ボードで名前を告げて無事入ることができた。

どこが凝っているのかをジェスチャーで伝えるソニン。

首、肩、肩甲骨、お尻、腸腰筋。

ちゃんとソニンの言いたいことを汲み取ってくれた。

さて、マッサージ中。

携帯を取り出したソニン。

「もう少し弱めで大丈夫」

携帯メモで細かい指示を出していた。

筆談ボードと携帯メモでタクシーも外での食事もクリア。

声帯フォルダを持つ女

ソニンは毎休演日、病院で声帯の写真を撮影。

声帯のフォルダを持っている。

常に声帯の状態を把握するプロ意識。

頭が下がります。

共演者タレコミ1

ミュージカル界の王子様、井上芳雄。

ソニンとの共演も多い。

そして、アウトの先輩でもある井上芳雄。

ソニンの喉ケアに対して「耳鼻科か」とツッコミ。

蒸気がぶわーっと出る特殊機器や、

病院でしか見ないような吸入器が楽屋に置いてあるらしい。

とても一般人が持つモノじゃないって感じのもの。

おかげでソニンの楽屋は熱帯雨林並の湿度らしいのです。

共演者タレコミ2

ソニンと共演者その２、小池徹平の話。

やはり、加湿が異常らしいのです。

挨拶しに行ったら楽屋がミストサウナ状態。

霧が凄すぎてソニンが見つけられない。

そして、本番直前も一言も喋らないソニンに困っている。

ジェスチャーで懸命に色んなことを伝えようとするソニン。

しかし、小池徹平はわかってあげられない。

無駄にキレられ、さらに叩かれる。

小池徹平は「喋ればいいのに」とずっと思っています。

ベストは60以上

喉ケアを徹底しているソニン。

湿度は60以上がベストと思っている。

湿度70、80だと化粧が乗らなくなると仰るが、

そんな湿度にしたことがあることに驚かされる。

吸入器をくわえ乍らメイクってのも驚き。

舞台に幸せが詰まっている

喋らないと決めたら、一言も喋らないソニン。

頑固ですね。

笑う時も声を出しません。

でも、口は開けています。

異常です。

でも、喋らないことでいいことがあるそうです。

ジェスチャーや表情が上手くなる。

役者には嬉しい恩恵。

でも、マツコはソニンが本当に幸せなのか心配。

大丈夫なんです。

「舞台に幸せが詰まっている」と断言。

「人生が変わったお客さんがいることが悦びです」

どうやら幸せなようです。