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2020年1月28日のセブンルール。
お米料理研究家、しらいのりこ46歳。
お米が主役の本を多数出版。
夫ジュンイチさんと炊飯ユニット「ごはん同盟」としても活動中。
美味しい米の炊き方を各地で教えている。
しらいのりこの7つのルールとは?
1 お米を研ぐ回数は3回以内
島根県出雲。
JAが主催する食のイベント。
しらいのりこは講師を担当していた。
この日は夫ジュンイチさんはいない。
島根和牛と新米で作る混ぜご飯を作る。
米の研ぎ方を教えるしらいのりこ。
炊飯器の釜で米を研がないことを勧める。
米はボールで研ぐ。
回数は2~3回。
軽くすすいで、うっすら米が透けて見える程度でいい。
2 吸水から蒸らしまで炊飯器に任せる
最近の炊飯器の性能は良い。
米を研いだ後、そのまま炊飯器で炊いていい。
吸水も含めて時間設定されている。
具はコロコロの和牛とキノコとニンニク。
炒めて甘辛く味付け。
炊きあがったら、ご飯をすぐほぐす。
まず、十字に切り込みを入れ4区画に分ける。
1区画ごとにほぐし、余分な水分をとばす。
ご飯の食感が良くなる。
あとは具を混ぜて出来上がり。
3 お米は「はかり」で計量する
しらいのりこは新潟県出身。
両親は仕出し屋を経営。
子供の頃から手伝いをしていた。
お米が美味しいのは当たり前だと思っていた。
しらいのりこの最初の仕事はWEBデザイナー。
31歳の時にジュンイチさんと職場結婚。
ある日、しらいのりこは食の仕事がしたくなった。
夫の実家が米農家で、そこでイベントをさせてもらった。
研究する毎にご飯の魅力にのめりこんだ。
服部栄養学校を卒業。
レストランや料理研究家のもとで修行。
9年前、ごはん同盟を結成した。
各種雑誌での執筆活動も大きな仕事になった。
オレンジページと仕事の打ち合わせ。
今回はオムライスがテーマ。
しらいのりこは自宅で調理の準備。
お米ボックスには外米も含めて10種類が入っている。
今回は新潟産の”新之助”を使う。
お米や水をを計量する時はカップを使わない。
計りを使用する。
後は炊飯器のスィッチを入れるだけ。
炊飯以外の料理でも、しらいのりこは計りを使う。
雑誌に載せる時は大さじや小さじに換算している。
しらいのりこが目指す料理はヘビロテされる料理。
多くの人に喜んでほしい。
4 夫の意見は半分だけ聞く
ジュンイチさんはイベントなどのレポートを作っている。
料理以外の担当をする。
しらいのりこが作ったオムライスとおかずを試食。
「少量はいいが、全部だと飽きちゃう」
「薬膳のようなものが必要」
ジュンイチさんの意見をもとに料理を変更。
ただし半分だけ。
料理経験がないジュンイチさん。
しらいのりこは以前は全然聞く耳なし。
最近はジュンイチさんの意見も参考にする。
でも、半分だけ。
全部聞くと悔しいからだそうだ。
5 撮影の日はおむすびを振る舞う
しらいのりこの自宅で料理の撮影。
雑誌”KODOMOE”のものだ。
しらいのりこは料理を作るだけ。
撮影について注文をつけることはない。
そしいて撮影スタッフの為におむすびを作る。
撮影時間は長くなることが多い。
すぐ食べれるようにするおむすびを用意する。
炊きたてのごはんさえあればなんとかなるのである。
6 全力でダイエットに取り組む
しらいのりこは2日一度は公園などを歩く。
その他に近所のフィットネスクラブで体を動かす。
この仕事で10キロ太った。
太っているとお米で太ると思われる。
原因はお米ではなく運動不足である。
今は順調に痩せている。
お米でないことを証明中である。
7 炊飯器で美味しく炊く
ごはん同盟は当初土鍋や羽釜でご飯を炊いていた。
しかし、多くの人は炊飯器を使っている。
今の炊飯器は性能が良い。
炊飯器で美味しいご飯を炊ける。
時代とともに変化した今の美味しいご飯の炊き方を教えている。
手の込んだおかずがなくても美味しいご飯があればいい。
「おかわり!」
と言われるご飯がしらいのりこの理想である。
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