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2020年1月22日放送の直撃LIVE グッディ!
北海道江差町にある姥神大神宮。
北海道最古の伝統を誇る姥神大神宮渡御祭で有名。
年間4万人の観光客が訪れるという。
その姥神大神宮で何が起こったのか?
姥神大神宮とは?
創立年代不詳だが「北海道最古の神社」と言われている。
祭神は、天照大御神、住吉三柱大神、春日大神。
氏子世帯数5900世帯。
崇教者 1万4000人。
姥神大神宮 宮司と氏子の関係は?
北海道神社庁の案内で2年前に室蘭から赴任した宮司。
地元の人ではない。
しかし氏子は代々江差町で暮らしている人たち。
その氏子責任役員と宮司(40代)との対立が表面化。
氏子責任役員の下には約8000人と言われる江差町に住む氏子がいる。
神社そのものの規模は、あまり大きくないが神社周りの石畳作りの車道が姥神大神宮渡御祭の為に整備されているかと思うほど風情がある。
氏子と宮司の関係
神社の代表が宮司で氏子は宮司が執り行う祭りなどを助ける。
宮司を支える役割をするのが氏子。
宮司の罷免は?
北海道神社庁担当者の証言
北海道神社庁では退職勧告までしかできず解任の拘束力はない。
実際に解任できるのは宮司を任命した神社本庁。
神社本庁担当者の証言
現在は動向を注視している段階。
今の段階では確固たる証拠がない。
双方の言い分を待つほかない状況。
氏子責任役員たちの訴え
お金の私的流用
回転寿司などの食事代などを経費で落としている
多額の賽銭を要求する
伝統に即さない神事
渡御祭では和紙マスクと決まった手袋を使う事になっているが、市販のマスクと運転手用手袋にしようとしたこと。
これに対し、北海道神社庁の担当者は姥神神社に則った神事を行っていきないと指導していると説明。
しかし、グッディのインタビューに答えた宮司は、抽象的すぎて何をもってというのが理解できない、特別な事をしたということもないのでと回答。
除霊強要の疑い
宮司に参拝客が「あなたに霊がとりついている。除霊してあげるからお金を持っておいで」と言われた。
これに不安になった参拝客は金銭を支払ってお祓いをしてもらった。
今までの宮司はこのような事をしたことがない。
北海道神社庁担当官に指導を受けた宮司は「自分のやっている行為はお参りに来た人を救っている。それをやめろっていうのか!」とすごんだ。
宮司自身にとっては信念を持ってやっているという認識らしい。
この言い訳に関して、ある弁護士は「霊を信じるか信じないかはその人次第。法令違反にはならない。」と解説。
宮司の反論文(要旨)
地元の歴史と伝統を軽んじている訳ではない。
地元新興宗教団体に挨拶しに行かない理由を責任役員から問われた。
私は責任役員の中に(新興宗教)の熱心な信者が数名いるからといって、その団体(新興宗教)に礼を尽くすのは筋が違うという認識だった。
何故ならその団体(新興宗教)は神社庁に属していないからだ。
神社庁に属する神社はその団体(新興宗教)と適切な距離をおくのが妥当と考えた。
その後、その団体(新興宗教)に挨拶に出向いたが、かなり高圧的な態度だった。
また、責任役員からは「このままだと子供達が学校でいじめにあうぞ」と脅された。
当地(江差町)での批判や混乱は広がっておらず、むしろ責任役員数名による神社の独断的かつ都合の良い傀儡化を町民から危惧する声があがっている。
またニュース記事で「不適切な経理処理があったとして退職を勧告された」とありますが、道神社庁からは、私(宮司)がすべて悪いというわけではないが、江差町の土地柄を考慮して今後の調整が難しい状況にあるという事で退職の勧告を受けたことはあるが、不適切な経理があったことを理由に退職を勧告されたものではございませんとメディア各社に文書で説明した。
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