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2020年4月28日のチマタの噺。
噺相手は田中ウルヴェ京。
旧姓は田中京。
1988年ソウル五輪、シンクロの銅メダリスト。
小谷実可子の相棒と言うとわかる人も多いはず。
いまはメンタルトレーナー。
いつも明るい田中ウルヴェ京のメンタルの保ち方とは?
ウルヴェさんと結婚しました
田中京がアメリカの大学院で知り合ったのがご主人。
ご主人=ウルヴェさんと結婚したので、田中ウルヴェ京になりました。
めちゃめちゃカッコ良かったと夫自慢。
その後、一男一女に恵まれたわけですね。
仕事は適当に!?
田中ウルヴェ京の息子は現在20歳。
ご主人に似たのか、親ばかなのか、めちゃめちゃカッコいいそうです。
ずっとサッカー少年でしたが、医学部を目指すと猛勉強。
医学生としてスイスにいるのです。
ですが、このご時世。
新型コロナウィルスの為学生も現場で仕事。
母親として田中ウルヴェ京はヒヤヒヤです。
仕事を適当にして嫌になったら帰国してほしいくらい。
ですが、息子さんは現場で勉強できる貴重な機会と理解。
適当にできる仕事でもない。
母親の気持ちだけありがたくいただいています。
家族に疎外感?
18歳になる娘のことも「キレイに仕上がった」と言う田中ウルヴェ京。
娘は日本のフランス人学校の生徒。
でも、田中ウルヴェ京はあまりフランス語ができない。
家族が揃ってフランス語で話しだすとついて行けない。
「誰か訳してもらえますか?」って感じだそうです。
家族なのに淋しいときがあるそうです。
みやこの部屋?
田中ウルヴェ京をよく知っている人と公園で待ち合わせ。
相手は及川晋平さん49歳。
車椅子バスケ男子日本代表監督です。
16歳の時に骨肉腫になり車いすバスケと出会います。
日本代表として活躍。
2013年から監督に就任しています。
現役時代から「最後は気持ちだ」と言われていたが、
それは実際どのような状態なのか悩んだいた。
田中ウルヴェ京とは2013年からのつきあい。
田中ウルヴェ京がスゴイ所は選手一人一人と面談すること。
1日中選手と話して、LINEやSNSを通してコミュニケーション。
選手から信頼を獲得。
力強い言葉が伝わるようになっていた。
田中ウルヴェ京が強く選手に伝えたのが、
「障害をいい訳にするな」
これが選手に浸透し、勝ち負けに向きあえるようになってきた。
及川晋平さんもも人生相談するそうです。
及川さんが話すことをホワイトボードに書いて具体化。
その上でどうしたいのかを指し示してくれる。
及川晋平さんが名付けた「みやこの部屋」
ついつい何でも話してタメ口になり反省しているみたいです。
みやこの母が素晴らしい
田中ウルヴェ京の母親は笑福亭鶴瓶の大大大ファン。
母親が凄いんです。
2月20日生まれの田中ウルヴェ京。
いわゆる早生まれです。
小学1年生の時は周りの子とかなり劣っていることも多いのです。
小学校はお受験でした。
ここで母親の施策は、1年下のクラスに移してもらったのです。
なんか自分が一番みたい…。
上手く自信を付けさせて受験成功!
ほかにも魔法の薬、マーブルチョコレート。
「これは大切なお薬、頭がよくなるよ」と与えてくれたのです。
チョコレート味がするよと言うと、
母親は「子供用だからね」と説明。
素直な田中ウルヴェ京はすっかり信じました。
いつもテストの前にもらって、いい成績をとっていたのです。
そして、小4の時に「また欲しい」と言うと、
ネタばらし。
あれはただのマーブルチョコレートだと知ったのでした。
シンクロ時代も田中ウルヴェ京を応援する母親。
2位だったり、予選落ちした後も、
「あなたが一番良かったと思うわ」と親バカぶりを発揮。
「バカじゃないの~」と怒っていた田中ウルヴェ京。
でも、母親の愛情に恵まれて信じる力を身に着けたんですね。
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