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2020年4月5日のがっちりマンデー。
○○以上〇〇未満！
スキマを見つけて儲けている。
そんな企業を紹介!
スキマ家電!
東京都台東区にある会社、シー・シー・ピー。
とある家電でがっちり儲けているらしい。
でも、大手メーカーと戦う気はまるでなし。
だって、スキマ家電なんですから。
電気ちりとり
そのスキマ家電は、細長い四角い箱だった。
ティッシュペーパーの箱に似ている。
これは何？
ちりとり以上、掃除機未満。
電気ちりとり！
フロアワイパー専用ちりとり
とうとう、ちりとりも電気式になってしまった。
これはフロアワイパー専用のちりとり。
フローリングの部屋に便利な掃除道具、フロアワイパー。
掃除後、床に置いた電気ちりとりに近づける。
数秒でシートに付いたゴミが吸い取られた。
素晴らしい！
フロアワイパーのイライラを解消
フローリングに便利なフロアワイパー。
でも、ちょっと不便な時もある。
フロアワイパーのシートに付いたゴミが取りづらい。
シートを捨てる時に一緒に撮んで捨てたい。
でも、ちょっと残ってしまう。
掃除機はキレイに掃除できるが音がうるさい。
電気ちりとりだと見事に吸い取ってくれる。
細部にこだわった商品
商品開発の三浦さんによると、開発に5年かかった。
どこが大変だったのか？
こだわったのは、吸い取り口の形状。
電気ちりとりの下側が吸い取り口なのだが、
ここの見えない部分の形を決めるのが大変だったらしい。
四角や三角だと隅にゴミが溜まって吸い取りに時間がかかる。
最適な曲面を見つけるの紙粘土を利用した。
いろんなフロアワイパーの形を紙粘土で作り、
最も吸いこみ時間が短い吸い取り口のカーブを見つけたのだ。
電気代はほとんどゼロ
商品開発に時間をかけたおかげで、
電気代は1カ月でわずか0.3円。
電気ちりとりは5980円(税抜き)とちと高め。
だけど、発売2年で42000台が売れた。
飼い主に高評価
特に喜ばれたのが、ペットを飼っているお客様たち。
ペットの毛が抜けて掃除が大変。
フロアワイパーだけだと毛が軽くて上手く取れない。
掃除機だとペットの毛が絡まってしまう。
でも、電気ちりとりだととっても簡単！
売れるわけですよね。
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