ほっとニュース北海道【留萌・宗谷地方】なぜ感染確認ないの


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2020年4月6日(月)放送のほっとニュース北海道。

3月30日(月)からスタートした新コーナー「シラベルカ」。

視聴者からきた依頼の第一回目。

「留萌・宗谷地方なぜ感染確認ないの?」

初回から難しい依頼にスタッフは大慌て!

稚内市内の人に訊いてみた!

  • (感染確認が)いつあってもおかしくない なっていないのは奇跡
  • 人口密集してない地域 観光でたくさん(人が)入り込む時期ではなかった

留萌の人に訊いてみた!

  • 人の行き来 JRの便数も少ない 人口の多いところと行き来少ないから
  • みんなで話しているのは風強いから 換気よくて感染しなかったりとか

宗谷総合振興局の商工労働観光課に訊いてみた!

冬もそれなりに稚内の犬そりイベントとか面白いイベントとかはあるんですけど。

夏に比べたら冬のほうが少し落ち着いている状況が続いているのが現状。

取材から出てきた仮説

  1. 冬場の往来 少ない
  2. 強風が換気に役立つ
  3. 検査数 少ない

専門家に風によって換気の効果が上がる可能性があるかどうか訊いてみた!

札幌医科大学 横田伸一教授の話

開放的な空間であれば飛沫の濃度は著しく薄まる。

ゆえに感染リスクは下がることは下がる。

気になるのは自分がコロナであるという疑心暗鬼による不安から受信行動にいかない人がもしかしたらいるのかもしれない。

振興局毎のPCR検査数

上川151人

留萌4人

宗谷14人

オホーツク174人

十勝35人

保健所は基準に則って検査をしている。

3月31日までに留萌・宗谷地方のPCR検査数は少ないが、感染者がいないということと必ずしも結び付くわけではない。

報道の仕方で受ける印象は変わる

また、北海道内で感染が確認された市町村は28。

これを地図に落とし込むと北海道が真っ赤になる訳でもない。

道内179市町村のうち28という数字から考えると留萌・宗谷地方が特殊であるわけでもない。

発表の方法によって異なる印象を受けてしまうのも事実かなと。

取材活動から解って来た事

この新型コロナウィルス、人が移動すれば、どこだって感染する可能性がある。

根室地方が感染しているのを見ると人口と比例する訳でもない。

無症状の人が感染していても発見できる可能性は低い。

だから、どこが安全という事も言えない。

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