2020年5月3日のボクらの時代。

ゲストは、髭男爵の山田ルイ53世45歳と

コウメ大夫48歳、スギちゃん46歳。

いつもなら素敵なカフェや料亭でのトーク。

しかし世間では新型コロナウィルスが猛威。

番組初のリモート収録。

選ばれたのが一発屋芸人と言われる3人だったのだ。

一発屋、自粛生活

新型コロナウィルスのおかげで誰もが自粛。

一発屋たちの自粛生活はどんな感じだろうか？

スギちゃんの場合は、自粛が更に長引いている感じ。

営業が全部飛んだそうです。

コウメ太夫ももちょろちょろ入っていた仕事が全部なし。

コウメ太夫の息子は中学受験に見事合格。

めでたいけど入学式すらなし。

スギちゃん皿洗いをして妻孝行。

気持ちに余裕ができたんですね。

山田ルイは学校ごっこ

髭男爵の山田ルイ53世の場合。

長女は小学生2年。

3月から休校している為、妻と一緒に学校ごっこ。

山田ルイ53世は校長兼体育の先生。

奥さんが国語と算数を教える役。

時間割を作って、教室から入るシーンから始まる。

給食の時間も作って家族でミニコントをしているとか。

山田ルイ53世は髭男爵ってことを娘には内緒。

フレキシブルに働くサラリーマンってことにしている。

だが、最近は勘づいているみたい。

部屋に隠している数個あるシルクハット。

外出するたびに1個無くなっていると指摘された。

「絶対パパは髭男爵だよ」って。

バラしたほうがいいと思うけどね。

コウメの背中を押した先輩

山田ルイ53世に手の甲を見せてと言われ嫌がるコウメ大夫。

手の甲には黒い文字。

ネタのカンペだった。

「表彰状を受け取ったと思ったら、排気口のぬめりでした～チクショウ！」

コウメ大夫のツイッター、＃まいにちチクショー。

最初のフォロワーは2000人程度、今は15万7千人くらい。

続けるってスゴイ！

実はくりぃむしちゅーの有田哲平が後押ししていた。

とある番組収録後、有田哲平に呼びだされてエレベーターで一緒になった。

コウメ大夫は怒られると思っていた。

「意味わかんないネタ、ずっと続けなよ。ブレたらだめだからな」

まいにちチクショーを応援してくれ、他の番組出演にも呼んでくれた。

髭男爵を変えた先輩

山田ルイ53世はくりぃむしちゅーの上田晋也の言葉で人生が変わった。

若手芸人が集まる番組に出演。

その時、髭男爵は普通の格好して漫才をしていた。

上田晋也から「髭でも男爵でもないんじゃないか」と言われた。

その後、相方と話しあい。

名前のとおりにすることに決定。

そして、今の格好に至るわけなんです。

スギちゃんの心を軽くした先輩

スギちゃんはブレークした時、うぬぼれていた。

自分の実力があるからだと思ったいた。

しかし、ウケないなって凹んでいた。

そんな時とんねるずの石橋貴明に声をかけられた。

「なんでそんなで凹むわけ？もともと実力ないのにどうして凹むわけ？」

これでスギちゃんは開眼。

自分に実力がないと気づいた。

悩まなくなって楽になったし、緊張もしなくなった。

ちょっとイイ話だったんですが、

なんせ番組初のリモート収録。

山田ルイ53世にもコウメ太夫にもスギちゃんの声は届いていなかったのです。

二人からはノーリアクション。

でも、大丈夫ちゃんと録音されていましたよ。