おはよう日本アイリスオーヤマのコロナ後のビジネス対応戦略


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2020年5月13日(水)放送のおはよう日本。

今日のEyes on はアイリスオーヤマ社長インタビュー。

コロナショックを乗り切ると題して、コロナ後のビジネスを語る。

変化に潜むニーズを捉えろ!

アイリスオーヤマ

仙台市に本社があるアイリスオーヤマ

大山晃弘社長に話をきく。

創業時はプラスティック容器の生産からスタート。

いまや食料品から液晶テレビまで幅広いジャンルをカバー。

中国でコロナウィルスが蔓延した時には、国内の自社工場での生産を決定。

顧客のニーズにいち早く反応する社風で有名。

今回のコロナ危機、マスクの需要増は間違いなく爆発すると思った。

生産に必要な機械が早く手に入るよう代金の前払いなど色々な経営技術を使った。

コロナの影響 今後は?

緊急事態宣言が解除されたとしても新型コロナウィルスがなくなるわけではない。

現在は第二波、第三波が起こりえる状況。

少なくとも年内はコロナの影響は色濃く残る。

そして来年の4月か5月までは続く。

事態の長期化を見越して6月からは宮城県内の工場で高品質の国産マスクの生産も始める予定。

こういった思い切った決断ができる背景には、ある経験が生かされていた。

東日本大震災の経験

東日本大震災の時、大きなダメージを企業として受けた。

また、地域社会も影響を受けて消費構造が大きく変わった。

その時にLEDや食品事業に進出し個人消費の変動を捉える経営をしていた。

その経験が今回生きた。

震災後、節電の機運に後押しされたLED事業や復興の助けとなる食品事業。

社内には危機に直面した時こそ大胆に決断すべきという社風が根付いた。

コロナで生まれる新たな需要

ピンチはビッグチャンスと考える事。

経済危機は目先の需要は大きく減る。

しかし、需要が変化する時期でもある。

変化を捉えさえすれば大きなビジネスチャンスが手に入れられる。

今後は、自宅もしくは郊外のスモールオフィスで働く事が常態化すると予想。

このように新たな需要が生まれるとの思考でいれば、この危機も前向きにとらえられる。

アイリスオーヤマは既にBIZコロナを見据えて複数の人の体温を同時に測定できるサーモグラフィを商品化。

この機械は1秒内に最大20人の体温を非接触で検温できる。

今後は大きなイベントなどで需要が増大する模様。

このフットワークの軽さがアイリスオーヤマを支えている。

要は新しい生活様式に合わせて需要を探れという事が社長インタビューのとおり具現化されているという事。

頑張れ!アイリスオーヤマ。

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