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2020年8月9日のがっちりマンデー。
儲かり業界ニュース!
業界新聞の記者に教えてもらいました。
まだ知られていない儲かり業種を紹介。
種がアレ
山梨県甲府市にある日本種苗新聞。
昭和24年創業。
野菜や果物の種苗にこだわった全国唯一の業界紙。
顧問の五味正弘から聞きました。
画期的な発想で生まれた小玉スイカ。
「種がアレ」だそうです。
ピノ・ガール
奈良県宇陀市のナント種苗。
種がアレなスイカを開発者した奥野功さんがいた。
スイカを育てて26年。
開発したスイカは、「ピノ・ガール」
中身は普通に赤い。
黒い種がポツポツ見える。
どこがアレなのか?
種をそのまま食べる新しい品種だった!
種が気にならない大きさ
ピノ・ガールの種を普通の小玉スイカの種と比較。
・体積は4分の1
・見た目は3分の1
確かに小さいが種はある。
食べて見ればわかるらしい。
食べた人の感想は「種が全然気にならない」
何千人も食べてもらって、
気になる人はたったの10%以下。
近年スイカの売上は減少していた。
スイカを食べて困る理由のトップが、
「種が邪魔!」
だったら種をなんとかすればいい。
新作スイカの開発がスタートした。
種なしスイカは割れやすい
種なしスイカはあるんです。
「ブラックジャック」という品種。
しかし、
・栽培しにくい
・発芽しにくい
すぐ実が割れて上手く育たない。
作る側も食べる側も種なしスイカは普及しなかった。
品種改良16年間
奥野功さんが種が小さい品種と遭遇。
種なしよりもこっちの方がいいとピンと来た。
種が小さい品種にシフト。
種が小さい海外の品種と美味しい国産品種をかけあわせた。
地道な作業を繰り返すこと16年間。
割れなくて美味しいスイカを開発。
種を感じない
ピノ・ガールをスイカの種が嫌いなお子さんが試食。
気にしないで食べてくれている。
食べても歯に種が当たらない。
まるで口の中で種が消えてしまったみたい。
ナント種苗は今年1億円の売り上げを目指している。
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