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2020年10月25日のがっちりマンデー!!
新型コロナで自粛生活を強いられた2020年。
家にいることが多くなり、
掃除や片づけをした人も多いはず。
キレイにする時に欠かせないのが洗剤。
儲かる洗剤の話。
スニーカー専用の洗剤
埼玉県川越市にあるラクナ油脂株式会社。
案内をしてくれたのは、
常務取締役の奥野英樹さん。
紹介してくれた洗剤は、
スニーカー専用洗剤。
発売から約2年で1億2000万円儲かっています。
クリーニング店を利用
スニーカーを手洗いしている人もいる。
が、
最近はクリーニング店でスニーカークリーニングが流行り。
ラクナ油脂で開発したのが、
「オールカラーリキッドTLK2」
しかも、1足500円。
上がりが全然違うし、汗の匂いも取れると評判。
色が蘇る
実際どのように洗っているのか?
大きなドラムの洗濯機。
黄色い特製のスポンジを大量に入れる。
次に紐が付いたままのスニーカー。
こちらも何足もいれて、
次は専用洗剤を入れて、待つこと30分。
スニーカーはキレイになっている。
1年の試行錯誤
スニーカーの汚れは、
油汚れと泥汚れが混ざったもの。
ラクナ油脂ではある成分に目をつけた。
”オレンジオイル”
これで油汚れを取ることに成功。
しかし、
オレンジオイルを入れると泥汚れが落ちにくくなる。
1年間苦労を重ねて、
油汚れも泥汚れも落ちる成分の配合を見つけた。
洗濯機でもキレイに洗える洗剤を作り上げたのです。
スニーカークリーニングというビジネス
スニーカー専用洗剤は実は依頼があって開発したもの。
依頼者は神戸にあるクリーニング店”ホームドライ”。
ホームドライが開発を依頼した理由は韓国。
韓国ではスニーカークリーニングがビジネスとして成立。
太白守治社長は韓国の会社から絶対儲かると後押しされた。
スニーカービジネスは右上がり
お出かけする機会が減った2020年。
クリーニング全体の売上は下がっている。
しかし、スニーカーに関しては右上がり。
今年1月から8月は去年の3倍増。
そして、今も利用者が増え続けている。
大事なスニーカーを安価でキレイにしてくれる、
スニーカークリーニングはビジネスとしてアリでしょう。
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