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2018年4月6日(金)放送のおはよう日本。
豊原謙二郎スポーツキャスターが選ぶ豊原ピックアップ。
4月6日(金)放送のゲストは澤穂希。
なでしこジャパンの現状を訊く。
今のなでしこジャパンの立ち位置は?
正直、今、厳しいなというかというか、アジアでも簡単には勝てなくなっている。
世代交代であったり、色々な若い選手が入ったりだとか。
なので今、すごく悩んでたりとかしてる状況なのではないか?
2年前に就任した高倉麻子監督。
メンバーを固定せずに多くの若い選手を起用して競争を促した。
しかし、2月のアルガルベ杯オランダ戦では、前半だけで5失点。
オランダ6-2日本という結果に終わった。
劣勢に立たされた選手たちは自分たちで立て直すことができなかった。
この今の状況を澤穂希女史はこう語る。
なでしこジャパンの選手に求められている資質
監督が言ったことをすべてやればいいのではない。
イエスマンではなく、しっかり自分で考えて行動に移すことが大事。
アジアカップでのキープレイヤーは?
川澄選手には、個人的にもずっと一緒にやってきてて、凄く期待している。
チームのためにしっかり怒ってくれる選手。
駄目なことは駄目と言ってくれる選手だと思う。
今の若手に言葉だけではなくプレーでも引っ張っていってもらいたい選手。
2年ぶりに代表に復帰した川澄奈穂美選手(32)。
川澄奈穂美選手のなでしこジャパンでの役割
強化試合では積極的に声を出して若手を鼓舞。
プレーでもアシストを記録。
早くもチームに変化をもたらした。
この澤穂希の期待に応えて、川澄奈穂美は、アジア杯ベトナム戦で後半35分にIN。
得点こそ上げなかったが、コーナーキックの精度。
短時間で試合の流れに馴染む力。
ディフェンスでの相手の攻撃を消すポジショニング。
ベトナム戦が零封で終わったのは川澄奈穂美選手の力によるところが大きい。
なでしこジャパンにエールを送るとすれば?
最後まであきらめない粘り強いプレー。
ひたむきなのがなでしこジャパンの選手。
苦しい境地に立たされた時こそ、みんなの力を充分に発揮してほしい。
和の力。
それが日本女子サッカーの形。
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