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2019年6月21日のアナザースカイⅡ。
ゲストは俳優の間宮祥太朗。
間宮祥太朗のアナザースカイは、「アフリカ」。
幼少の頃、祖父と共に世界中を旅していた。
一緒に行くはずだった「アフリカ」。
26歳の間宮祥太朗が感じたのは何か?
間宮祥太朗の旅の原点は祖父にある
午前7時。
約20時間をかけて南アフリカに到着。
間宮祥太朗の荷物はリュックのみ。
中身はTシャツ、パンツ、靴下…。
かなり身軽。
かなり旅慣れた感じだ。
間宮祥太朗の旅の原点は祖父にある。
幼少期、祖父と何度も旅に出た。
オーストラリア、ハワイ、マカオ…など。
年2回くらい。
1か月位の長期間旅行。
孫ができたら世界を旅させる。
それが祖父の夢だった。
そして、最後の旅に選んだ地が「アフリカ」。
だが、かなわなかった。
祖父の体力がなくなっていたのだ。
何かあった時に孫を守れない。
アフリカ行きを断念した。
カパマ私営動物保護区
南アフリカの最大の都市ヨハネスブルク。
そこからカパマ私営動物保護区まで466キロ。
飛行機だと約1時間半。
簡単に着くところ、間宮祥太朗は車で行くことにした。
それが祖父との旅とのイメージ。
寄り道しながら向かう。
目的地に少しずつ近づくのがいい。
約7時間の道程が始まった。
現地の店で現地の食べ物
道中、屋台のような店を発見した。
店の横には牛の大きな頭がある。
寸胴の鍋の中には牛肉の煮込み。
ハエがたかっていた。
間宮祥太朗はためらわずに食べてみた。
「美味い!」
そして、白い食べ物は「パップ」。
トウモロコシの粉末を練り上げたものだ。
アフリカのソウルフード。
サファリまでの道
子どもの頃は祖父が運転していた。
ほとんど真っ直ぐな道。
変わらない景色。
次見えたモーテルに泊まろうみたいな。
行き当たりばったりの旅だった。
今は間宮祥太朗が運転している。
サファリまで半分。
夕方8時半。
宿泊先で間宮祥太朗が自分で調理
番組スタッフの分まで食事を作ってくれた。
ソーセージを番組スタッフに味見してもらう。
カレーのような煮込みはどんな具合だろうか?
なんだかわからないが美味しかったとまずまずの評判。
ブライデ・リバー・キャニオン
車だからこそ見えたもの。
世界三大渓谷のひとつ、
「ブライデ・リバー・キャニオン」
グランドキャニオンのようなあ赤土の渓谷。
緑に覆われている景色は圧巻。
カラフルなトカゲも可愛い。
壮大な自然はキレイだけじゃない。
その中に「恐怖」を感じるという間宮祥太朗。
それが生きているってことなのかもしれない。
野生の動物
目的地に到着した。
カパマ私営動物保護区。
約13000ヘクタール。
東京ドーム約2800個分の広さ。
ここに野生動物が野放しになっている。
車はオープン。
野生動物が襲ってきたら、逃げる術がない。
間宮祥太朗はオスライオンが描かれたTシャツを着ていた。
ハーレムを作るインパラ。
夕陽が沈む頃、ライオンのメスに遭遇した。
ライオンの狩りの成功率は20~30%だと言う。
メスライオンが番組スタッフの車に近づいた。
「マネージャー食われる」
ちょっと嬉しそうに呟く間宮祥太朗。
間宮祥太朗はメスライオンに注目する。
「何を考えているのかな」
ここは動物園ではない。
自由に動く動物を見ていることに意味がある。
バファローの群れには子供のバファローもいた。
高い枝の上から見下ろしているハゲワシ。
エサを狙っているのだろうか?
象の群れが道を塞ぐ。
気性が荒い象たちは襲ってくる可能性がある。
間宮祥太朗は動物の生活を感じることができた。
動物たちの夜の過ごし方が気になる。
メスライオンに恋をした
しなやかな肢体、堂々とした態度。
間宮祥太朗はあのメスライオンに恋をしたようだ。
最終日朝6時。
サファリの中で車は道を外れた。
シマウマの死体があった。
傍にオスのライオンが横たわっている。
食べ終わったばかりのようだ。
あのメスライオンと同じグループのライオン。
彼女は狩りに成功したようだ。
ここには動物たちの本当の生活がある。
間宮祥太朗は肌で感じた。
「来て良かった」
祖父の教え
番組から間宮祥太朗の祖父へアンケートをお願いした。
ー幼少期の旅で何を感じてほしかった?
「将来どのような道に進んでも日本は必ず海外との接触無くして
成長なしと確信していたので、本人がどんな環境でも同化して成長、
チャレンジする人間となる意欲を持てる様な感性を培ってほしかった」
それを聞いた間宮祥太朗は「じいらしい答えだ」と言った。
その土地のその場の状況に順応し楽しむ人だと言う。
間宮祥太朗はその生き方を受け継いできた。
だから、何事も「道中」が楽しいと思えるんだ。
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