WBSナイキエアズームアルファフライネクスト%は規定ギリギリ


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2020年2月6日のWBS。

ナイキの新型厚底シューズを取り上げた。

先日、東京五輪の使用が条件付きで決定。

更なる新型厚底シューズを販売することになった。

2月5日NYにてナイキの新作販売のイベントが行われた。

ナイキの新型厚底シューズ

ファッションショーのようなイベント。

目立つところに鎮座していたのが、

ナイキエアズームアルファフライネクスト%

発売は来月の予定。

価格は3万円+TAXとの事だが変動するかも。

特徴は靴底の前側に設置されたナイキ独特のエア。

地面を蹴った時の反発が増し、前に進む力に変わる。

目指せ!フルマラソン2時間切り

ナイキが厚底シューズの開発を始めたのが2017年。

フルマラソン2時間を切ることを目指してた。

2019年オーストリアのウィーン。

ケニアのキプチョゲ選手が1時間59分で完走。

非公式だったが、2時間切りが実現。

タイプは違うがナイキの厚底シューズは、

箱根駅伝全体の成績の底上げに貢献した。

世界陸連の新ルールは、

  1. 靴底の厚さは4㎝以下
  2. 靴の中のプレートは1枚まで

新型シューズの厚さを番組の記者がメジャーで測った。

「5㎝ほど」

しかし、ナイキは規定内だと主張する。

その根拠は…。

靴のサイズが26.5㎝の場合、底の厚さ3.95㎝だと言う。

靴の内側のかかとの当たる部分から規定の位置まで測ると、

その数値になるというのだ。

もちろん、カーボン製プレートは1枚だけ。

レジェンドも推すナイキの厚底シューズ

累計9つの金メダルを獲得したカールルイス。

陸上界の神のような存在だ。

NYのイベントに参加。

ナイキの厚底シューズを履いた感想を聞くと、

「マラソンランナーではないがすごい靴だと思う

 私が履いても快適だ」

世界陸連の規定については、

「規制は選手の安全のためにあるべきだと思う。

 膝など体を傷める製品がある。

 こうした製品の安全性をもっと議論すべきだ」

アスリート自身の実力が出せる靴

番組はナイキのジョン・ドナホーCEOに単独インタビュー。

厚底シューズについて聞いてみた。

「アスリートのため革新的な製品を提供することに集中してきた。

 これらの製品は合法。

 この靴は明らかにタイムが向上する性能を持ち合わせている」

CEOは3週間前に来日。

あらゆる大会でナイキの厚底シューズが履いているのを見た。

日本の消費者に受け入れられていると確信した。

日本のランニング市場は2019年+5.8%アップ。

高価格帯の商品が市場を牽引している。

ジョン・ドナホーCEOは、

「製品を作る際の基準のひとつは

 アスリートが自分の実力で勝敗がきまるようにすること。

 競技をするすべてのアスリートに商品が買えるようにすること」

ミズノの反撃

ライバル社も黙ってナイキを見ているわけではない。

ミズノは新シューズの広告。

「本気の反撃」と大きな文字。

その下に続く文章。

左端の文字を縦読みすると「厚底絶対たおす」!

これがミズノの意気込み。

新シューズは独自開発のプレートを採用。

高い反発力と推進力が期待できる。

2020年の箱根駅伝10区。

創価大学の選手がミズノの靴で区間新記録を出した。

しかし、世界陸連の規定では、

「市販から4カ月経過したもののみ使用」

五輪に間に合わせるには、4月中に販売が必須。

ミズノ側は、

「新ルールへの対応や新商品の発売時期については検討中」

だという。

新たな厚底シューズ

アシックスは長い期間薄底シューズを採用してきた。

しかし、厚底シューズを販売。

”METARIDE(メタライゾ)”

現在、進化版を開発中。

春に販売予定だ。

アシックスの大橋寿康さんは、

「自信を持って新商品を打ち出していく。

 現状を十分認識し、

 新しいテクノロジーとコンセプトの準備はできている」と話す。

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