2020年11月21日の人生最高レストラン。

ゲストは俳優の勝地涼。

34歳。

子供も生まれたが、

まだまだやんちゃなイメージがある。

勝地涼の食へのこだわりと、

大人になりきれない所も紹介。

大好きなつけ麺

勝地涼が何よりも好きな食べ物。

それは”つけ麺”。

大量の豚骨を煮詰めて煮詰めて濃い汁を作る。

つけ麺はものすごくお金がかかっていると主張。

しかし、MCの加藤浩次からは、

「お金じゃないから」とバッサリ斬られる。

「あったかいラーメンをあったかいまま食べたい」

って気持ちに圧倒される勝地涼。

押しに弱いんです。

さて勝地涼のおススメの店は、

池尻大橋にある「麺屋和利道」。

大量の豚骨と鶏がらを寸胴鍋で一緒に煮込む。

店の中は蒸気でいっぱい。

初めて観る光景に興奮する勝地涼。

一度茹でた骨を一つづずつ洗っている。

確かに手間かかっています。

濃厚スープを抽出するのに１日以上炊き続けるそうです。

これは大変。

大きなヘラで鍋の豚骨を掻きまわすのも重労働。

別の寸胴鍋では豚骨と鶏の足がグツグツ煮込まれている。

抽出したスープに香味野菜と、

昆布･椎茸出汁･魚介スープを加え更に煮込む。

味付けは醤油タレ･煮干し脂･カツオ魚粉･ゆず･三温糖。

煮込んでドロドロしたスープの出来上がり。

こだわりの麺は太麺。

つやつやして、まるでうどんのよう。

まずは麺だけで小麦の味を楽しむのが勝地涼風。

スープを絡めて召し上がれ。

麺は300gまで増量しても無料。

この心意気にもリスペクトする勝地涼なのです。

恥ずかしい写真

「麺屋和利道」へ行く勝地涼の姿が写真週刊誌に載った。

週刊誌の記者が他のネタを追っていた時、

開店した途端に走り込んだ男に遭遇。

それが勝地涼だった。

単純にそれだけの記事。

勝地涼はなんとも恥ずかしいと言う。

ジャニーズに入るはずが…

勝地涼はジャニーズに入るつもりだった。

KinKi Kidsに憧れ、

テレビ番組”8時だJ”でジュニアの募集に応募。

書類審査は通った。

ジャニーさんが見て居る前で自信満々で踊った。

その自信が仇になったのか落ちた。

中学1年生の時、母親の花屋がドラマの舞台になった。

それがブリキのジョーロBuriki no Zyoro 自由が丘店。

堂本光一主演の「P.S.元気です、俊平」

光一君が生で観られると撮影現場を見ていると、

すると勝地涼を見る視線に気づいた。

どうやらマネージャーさん。

ここでジャニーズにスカウトされると思った勝地涼。

次の日連絡が入った。

それはジャニーズじゃなかった。

堂本光一と共演の瀬戸朝香の事務所。

社長に会った時、渡された台本の台詞を読んだ。

「あーいいんじゃない」

歌を歌ってといわれ、KinKi Kidsのフラワーを歌った。

「歌はないね」とあっさり却下。

自主練していたはずが歌は下手だった。

堀越学園の時は、先輩にジャニーズ事務所の人が多かった。

「こいつにあって俺にないのは何だ」って気持ちもあった。

とても生意気だったと反省していた。

小栗旬への嫉妬でケンカ

4つ上の小栗旬とも勝地涼はよくケンカした。

小栗旬も若くて忙しい時期だった。

お酒が入ると不機嫌になり帰ることが多かった小栗旬。

ストレスかと周りは納得していた。

が、ある日、

「お前そうやっていつもみたいにキレて帰るのかよ」

勝地涼がケンカを売ってしまった。

「なんでお前にお前って言われなきゃいけねえんだよ」

小栗旬が本当にキレた。

つかみ合いのケンカになるところを、

勝地涼の兄貴が止めてくれた。

今思えば単純に嫉妬だった。

今もケンカしてます

先日、勝地涼は小栗旬に会ったと言う。

小栗旬の言動から始まった。

「最近のお前の芝居観てみると息苦しそうなんだよね」

「それは何か観て言ってるの？」

「いや、観てない」

「じゃあ、その小栗旬っていう役者も

どんなもんなんだろうな！」

結局、またケンカ。

きっと仲がいいってことなんでしょう。