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2017年9月12日のセブンルール。
書家・中塚翠涛(なかつかすいとう)。
美文字で美魔女。
38歳。
中塚翠涛の7つのルールとは?
1 心を鎮めたい時は円を描く
マンションの一室が中塚翠涛(なかつかすいとう)のアトリエ。
書の古典を真似る臨書をする。
このトレーニングが日課。
学びながら新しい作品のインスピレーションを得る。
そして心を鎮めるにすること。
大きな円を描く。
心を鎮めるためだけではない。
自分の心のうちを確認する。
筆のかすれ具合、自分の手の動きの速度。
その時の自分が見えてくるという。
2 視界に入る情報はシンプルに
中塚翠涛(なかつかすいとう)の洋服は白や黒が多い。
描いた書を置くのは英字新聞の上。
日本の新聞だと内容が気になってしまうから。
目に入る情報は最小限にとどめる。
書に集中するために中塚翠涛(なかつかすいとう)が拘っていること。
3 最後の一文字を大事にする
ペン字練習帳も出している中塚翠涛(なかつかすいとう)。
最後の一文字を大事にしている。
例えば、「ありがとうございます」。
最後の方でスペースが足りなくなった場合。
後半の文字を全て小さくし、
最後の”す”の文字を大きくする。
最後が堂々としていると抑揚ができる。
同じことが文字の一画にも言える。
最後の”はらい”や”はね”を丁寧に描く。
文字がキレイに見えます。
4 旅先は美術館から決める
4歳の時に書道を始めた中塚翠涛(なかつかすいとう)。
最初に筆を持った時の感覚が忘れられない。
そして先生がとても褒めてくれたことも。
やはり褒められると人は伸びるものである。
中塚翠涛(なかつかすいとう)の書に影響を与えた人がいる。
スイスの画家、パウル・クレー。
パウル・クレーの絵を観て漢字だと思った。
漢字ってこんなに自由でいいんだと感じた中塚翠涛(なかつかすいとう)。
いろんな美術館から影響を受けることになった。
アメリカのメニルコレクション。
デンマークのルイジアナ近代美術館。
フランス・アンティーブのピカソ美術館。
中塚の旅行は美術館ありきで始まる。
5 制作するときは満腹にしない
中塚翠涛(なかつかすいとう)の朝は一杯の酵素ドリンクから始まる。
お腹がいっぱいになると眠たくなる。
制作しないといけない時は軽めにする。
そして酵素ドリンクは美容にいい。
中塚翠涛(なかつかすいとう)自身は直接的にはわからない。
思い込みが大切。
信じる者は救われる。
美容につながっていると思っているのです。
6 気持ちを切り替えるために着替える
スイスに旅行中のある日の中塚翠涛(なかつかすいとう)。
少なくとも4回はお着替え。
朝起きた時。
書を書いている時。
散歩している時。
ホテルを移動した後。
シーンが変わると着替えたくなる中塚翠涛(なかつかすいとう)。
旅先にメガネも4、5本持っていく。
簡単に気分転換できるアイテム。
7 作品は観る人に育ててもらう
中塚翠涛(なかつかすいとう)が描いた”楽”という文字。
スタッフは”太”か”大”だと思った。
それでもいいと思う中塚翠涛(なかつかすいとう)。
10年くらい前。
全力で伝えていた。
しかし最近は意識が変化している。
漢字を知らない外国人が自由に鑑賞してくれる。
パウル・クレーの字を初めて観た時を思い出す。
観る気持ちは自由でいいんだ。
観えるものを押し付けない。
軽い気持ちで観て感じてもらえばいい。
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