アナザースカイ佐藤オオキのコンセプト力を磨いたミラノの力


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2018年2月16日のアナザースカイ。

世界的デザイナー、佐藤オオキ。

デザインオフィスnendoの代表。

1977年カナダ生まれ40歳。

24歳の時にnendoを設立。

きっとどこかで佐藤オオキのデザインを見たはず。

Proteca360のスーツケース。

ロッテのガムACUOのパッケージ。

新炭酸飲料RAIZINのパッケージ。

佐藤オオキのアナザースカイはミラノ。

約400件のプロジェクトを抱える

ある日の佐藤オオキ。

フランスのパリにいた。

エルメスの開発部で打ち合わせを終えたところ。

この後も打ち合わせのために移動する。

クロエ、ルイ・ヴィトン、クリストフルと訪問。

パリから離れてセーブルの城でも打ち合わせ。

バカラの打ち合わせでこの日は終了。

最高に忙しい。

佐藤オオキが抱えているプロジェクトは約400件。

400くらいあった方が一つのことに集中できると言う。

2つや3つだと他のことが気になる。

それがストレスになるのだと。

変化を求めない生活を求める

ストレスをなくす為に佐藤オオキがしていること。

変化のない生活をおくること。

2年前に番組に出演していた時と同じである。

出張には日数分のYシャツ、下着、靴下を持っていく。

すべて同じものを用意する。

昼食も同じ店の同じパニーノ。

佐藤オオキに変化にブレなし。

将来は永久脱毛?

「一生涯のうちで正しい決断ができる回数は決まっている」

佐藤オオキの持論である。<

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正しい決断はデザインのために使いたい。

何を食べるかとか、何を着るかとに使いたくない。

だから、幕の内弁当だとあまりよろしくない。

いろんな料理が入って美味しそうだが、

どれを先に食べるのか決めないといけない。

ここで貴重な決断を使ってはいけない。

これを突きつめると頭を永久脱毛。

外出時にカツラを装着。

カツラは一種類だけ用意。

迷わずに済む。

寝癖を気にすることのない生活が送れる。

佐藤オオキが起用される理由

世界からオファーを受ける佐藤オオキ。

佐藤の魅力はどこにあるのか?

照明ブランドのフロス。

CEOの ピエロ・ガンディーニは、

「博識な詩人というか、作品の生み方が特殊なんだ」

「才能があり、作品のビジョンを持ち、

高いレベルのある仕事を長期間行える人物かどうか」

家具ブランド、ミノッティ。

佐藤オオキはアジア人初のデザイナーとして起用された。

チーフデザイナー、ロドルフォ・ドルドーニが起用した理由。

「デザインよりもコンセプト力」。

年齢の問題、成熟の問題ではないのだと。

佐藤オオキの個性が興味深いのだと。

機能性も重視

佐藤オオキのミラノ渡航歴は200回以上。

しかし、観光をしたことがない。

名所のデザインよりも興味をそそられるものがある。

それは生活に根付いたデザイン。

例えば、ジェラードに付いていたスプーン。

イタリア人デザイナーが発案したもの。

ジェラードのカップの側面にキレイにあたるようにデザイン。

佐藤オオキはこういったものに刺激を受ける。

デザインはモノと人をつなぐ接着剤

白い球体ジュエリーケース。

持ち上げて手のひらを上に向ける。

すると蓋が開く仕組み。

人工関節に使われる素材をしている。

佐藤オオキは一枚のシートを取り出した。

紙である。

しかし、丸めると灯りが点く。

非常用の懐中電灯にできないかと検討中。

電池とLEDが付いている。

銀色の柄の部分に電気が通る。

プリント基板の技術を持っている会社からのオファー。

技術があるけど使い道がわからない。

それをいかに活用するか。

これもデザイナーの仕事。

デザインは技術と人をつなぐ接着剤だと話す佐藤オオキ。

年間に考える試作やアイデアは1000以上。

製品化は100未満。

3年かかるプロダクトもあるのだ。

だから、毎日デザインを考えていたい。

人生を変えたミラノ

佐藤オオキが24歳の時。

まだ将来のことを決めかねていた。

ミラノへ卒業旅行後に考えるつもりだった。

ミラノサローネが開催されていた。

ミラノサローネは世界最大のデザイン見本市。

町中が盛りあがっていた。

建築家がティーカップを作ったり、

インテリア専門の人が車をデザインしたりしていた。

佐藤オオキがもっとも驚いたことは、

デザインの巨匠フィリップ・スタルクの個展。

スタルクの作品の隣に若手デザイナーの作品があった。

2トップのように扱われていた。

年齢や経験は関係がない。

いいモノはいいと評価してくれる。

この街なら僕の話を聞いてくれるのでは。

佐藤オオキの期待が膨らんだ。

当たり前のモノをデザインで進化させる

パリのポンピドゥセンターにも佐藤オオキの作品がある。

しかし、

美術館で展示されるよりも使い倒してもらいたいと話す。

「デザインとは当たり前のもの」

デザインで進化させて日常に溶け込ませる。

当たり前に変わるまでを見守るのがデザイナーの仕事。

「ひたすら点を打つと線っぽくみえてくる。

目の前にあることに集中していけば線や面になるのでは」

佐藤オオキのデザインが生活を変えていく。

NEWS ZERO佐藤オオキデザインが早大ラグビー部を強化の記事はこちらから ‎

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